佐々木朗越年!
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
ロッテの佐々木朗投手の契約更改がもめてまとまらずとうとう越年したようです。
近年は球団の選手に対する査定システムも整備され、選手の一年のパフォーマンスを事細かくチェック計算するため選手たちは基本的に反論の余地なし、ということのようです。
昔はすべてどんぶり勘定でしたから「あの選手は大活躍したから年俸倍にしてやろう」とか「百万円アップ!」とか球団トップの鶴の一声でひっくり返されたり、それに対して頭脳派の選手は自らの働きを自己査定して、というか悪かったところは触れずに良い点だけをアピールに使うなどして、もともとどんぶり勘定の世界ですから感情的になるとおさまりが付かなくなり、越年なんて日常茶飯事だったわけです。その挙句話がまとまらずトレードに発展、なんてこともありました。
さて佐々木朗投手です。2019年のドラフトで3球団競合した奥川投手と2トップの人気で岩手大船渡高校出身で4球団競合の末ロッテに入団したわけです。
高校3年の甲子園地区予選大会の決勝であえて監督が佐々木投手の投げ過ぎを避けるために出場させず、チームは敗れたのは有名なエピソードです。
プロ入り3年目の2022年に完全試合を達成しましたがその次の登板で8回まで再度ノーヒットを演じましたが井口監督は無理をせず途中降板させました。
この2022年は20先発で9勝4敗、2.02と活躍しましたが、今年は15登板で7勝4敗、1.78、3度の離脱がありました。
高校時代から大事に扱われていた佐々木投手ですが細い体で160㎞を超えるストレートを投げること自体無理があるのかもしれません。
ヤクルトの奥川投手も再三故障によりプロ入り3年目にはプチブレークしましたが、それ以降はさっぱりです。
ドジャースの大谷選手もすでに2度も肘の手術をしています。
近代のプロ野球の投手がひ弱になったというより、高速のストレートを投げるだけではなく様々な球種の変化球も操らねばならず肘や肩に加重なな負担をかけすぎているのかとも思われます。
その佐々木朗投手がポスティングによるMLB移籍を希望し、ロッテがこれを拒否した、ということが契約更改越年の原因のようです。2022年の佐々木投手には手を挙げるMLB球団も多数いたでしょう。しかし今年の怪我がちの佐々木投手は今一です。プラス25歳以下の選手にはMLBは最低年報しか選手に払えず、それに対する元の球団への補償金、となるため、今年のオリックス山本投手のように70億円?が球団に転がり込むなんてことはないので、ロッテが佐々木投手のポスティングをそもそも許すわけはないのです。
大谷選手の場合は多分入団時に25歳未満でもポスティングを認めるという裏契約があったのでしょう。
佐々木選手もあと数年NPBで頑張って強い体を作って堂々とMLBへ渡ってください。
上記数字は各選手個人のWIKIPEDIA 及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
“佐々木選手もあと数年NPBで頑張って強い体を作って堂々とMLBへ渡ってください。”
この言葉に激しく共感します。佐々木選手は才能は抜群ですが、体力が弱すぎます。
大谷選手もメジャーに行って体力を強化したことを思い出してほしいです。
若くして進出したい気持ちはわかりますが、準備が必要だと思います。
MONTE CRISTO様
コメントありがとうございます。
仰る通り佐々木投手はまだMLBに行くのは早いかと。
MLBのローテーションに入ると中4日とか厳しくなります。
それに耐えるためにももっと強い体を作る必要があります。
ヤクルトけんちゃん