先発投手陣の再建が大切です 7月31日中日戦

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の中日戦は基本ヤクルトは塩見と村上の本塁打による3点以外は、中日の先発大野に歯が立たなかったというところです。
それでも3点あるわけですから、投手陣がうまく抑えられれば勝てたわけですが。
高津監督はサウスポーの中日大野に対し右打者を並べるという奇策を出しますが、これがワークしません。
1番荒木なんて4打数ノーヒットです。
一昨日は阪神の藤浪に対し左打者を並べましたが、これもそれほど機能しませんでした。
誰の入れ知恵でしょうか。確かに確率的に言えばサウスポーに対する右打者の優位性はありますが、
その右打者がレギュラーの左打者より能力的に劣っていれば話になりません。
実際中日の大野投手は対右打者より左打者の被打率が大幅に悪いという厳然たる数字が出ています。
要は二線級の右打者より一流の左打者に打ち込まれているということです。
高津監督、もうこの作戦は捨てて、レギュラー重視で行きましょう。

ヤクルト先発の吉田大喜は出だしの3イニングは3者凡退の上々の滑り出しでした。
吉田の球は高いように見えましたが、中日打線が打ち損じていたようにも見えました。
4回二回り目になると早速捕まってビシエドの二塁打で2失点です。
5回もランナーを出し、高津監督はこの回で吉田を下ろしました。
結果吉田は5回3被安打2四球の2失点で降板でした。
結果論ですが、吉田を継いだ中澤がぼろぼろで逆転されるわけですので、吉田の続投もありかという
話もあります。打線二回り目から捕まり始めたわけですが、それも勉強ではないでしょうか。
試練を与えず傷つく前に変えてしまってはいつまでも吉田投手の成長できません。

投手陣、特に先発投手陣の立て直しが高津新監督の重要任務と思います。
開幕ローテーションから石川・スアレス・山田大樹・イノーアが登録抹消となっています。
戦前の高津構想大崩壊です。スアレスなんてすいすい投げていて今年はやるな、と思わせておいて
いつの間には登録抹消、ファームの試合にも出ていません。
イノーアもオープン戦などでは調子よく投げていましたが、本番ではびっくりするほどダメでした。
同様に石川も絶対エースと見えましたが、公式戦になるとさっぱりです。
石川は年齢的な問題もあり、外国人はあてにならないとすれば、日本人の若手をどんどん抜擢するしかないわけです。

その中で、小川が開幕4連勝と好投していますが、防御率は4.21と決して褒められた内容ではないわけです。
あとは高橋の覚醒と高梨の健闘、原樹理の復活、くらいです。

その原もお疲れ、ということで登録抹消、先発陣は火の車です。
そういった中で、急遽山中を一軍に上げましたが、もう若くもなく、二軍でも決して好成績を収めていたわけではなく、
もう山中の超低速アンダースローが一軍で通用するとは思えないのですが。

ということで私が言いたいのは、吉田大喜を先発ローテーションの軸にするために試練を与え、育てなければ、
と言うことです。他にも市川・大西・杉山などどんどん抜擢し育てないといつまでたっても
投手陣の再建なんて成りません。

大相撲は白鵬がお約束の休場です。(優勝した欲張者はまずお休みです)
大関朝乃山と幕尻照ノ富士の1敗決戦は照ノ富士に軍配が上がりました。
朝乃山ここぞの一番に弱いような感じもありますが、まだチャンスがあります。横綱目指してファイト!です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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