夏の甲子園も中止
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
夏の甲子園も中止が正式に決定しました。
夏の甲子園と言えば昨年我がヤクルトドラ1の奥川投手がエースとして星稜高校が準優勝を遂げました。
奥川選手はそれまでも評判の高かった投手でしたが、この準優勝で一躍ドラ1候補となりました。
春夏の甲子園が開催されないということは(大学選手権も同様ですが)昨年の奥川選手のような
その大会の活躍により一躍金の卵に躍り出るチャンスが失われるということです。
前にも書きましたが、高校球児、特に3年生でこれを機に野球を最後にしてしまう人もいて、
青春の一幕を飾れなくなった人も多いと思います。
(地方大会はやるようですから、そこで頑張ってください)
プロ野球のスカウトも大変です。それこそ日本中を飛び回らなくてはなりません。
今年のドラフトでは多くの逸材が指名洩れしそうです。
このような選手は大学・社会人に進み数年後のチャンスを狙うことになります。
米メジャーも今まで50巡位まで指名していたものが今年は5巡までしか指名しないそうです。
ヤクルトは今日21日からチーム練習を始め、6月中旬の開幕に備えます。
米国ではカリフォルニア州知事が来月から大規模イベントの開催にOKを出しました。
ニューヨーク州知事は無観客の開催は了承しましたが、時期については明言していません。
結局、甲子園が中止になったのは選手の移動の問題でした。
日本全国から甲子園周辺に、無観客ですから、お客さんや応援団は来ないにしても、
50超チームX数十人の選手・監督・マネージャーが集まります。
甲子園の時期には周辺の旅館は満杯になるそうですから「3蜜」発生です。
比較的近くのチームはバスで甲子園に来ますが、遠方のチームは飛行機や新幹線を使用せざるを得ません。
これはプロ野球も同じです。
取り合えず無観客は良いとして、しかも甲子園ほどの集まりではないにしろ、選手・監督・コーチ・つば九郎ら
その他スタッフも入れると50人近くが移動します。
集団での移動が問題でしたら、みなさん大人ですから、個人で遠征場所へ赴くというのはいかがでしょう。
少しは蜜を防げるのでは。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています