外国人選手ってどうなの?
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
私個人としては、昨年はコロナ騒動からのヤクルト惨敗で暗い一年でした。
今年こそはと思って、正月早々の箱根駅伝で我が早稲田大学がなんとか6位に入り、まずまずの滑り出しと
思っていたら、そこからは散々です。
まずNFL(アメリカンフットボール)のプレーオフでワシントンレッドスキンズ(私はその昔、ワシントンDCの
大学院に留学しており、それ以来NFLではレッドスキンズファンです)はタンパベイ・バッカニアーズに23-31で
惜敗。
1月10日から始まった大相撲初場所は初日から私が応援する朝之山と綱取りを狙う貴景勝が敗れ、貴景勝は
2日目も連敗、早くも綱取りの目はなくなりました。
更に11日の大学ラグビー決勝では早稲田大学が天理大学に惨敗です。
どうも年の滑り出しから、面白くありません。
ちょっと検証してみましょう。
まずは駅伝です。早稲田は優勝候補なんて話も一部にはありましたが、基本、青学・駒沢・東洋・東海の
次くらいの位置づけでした。こういった中で創価大が大爆発しての惜しくも2位でした。
その中での6位はやはりまずまずというべきでしょう。
創価大躍進の一因に外国人留学生の頑張りが上げられます。
常々言って居ることですが、プロ野球・大相撲を初めとし、今や外国人選手を抜きにしてその競技を
語れないものがほとんどです。
その中で大学駅伝界では青学・駒大・東洋・早稲田を始め純日本人チームで頑張っている大学が
多いことも確かです。
外国人留学生を受け入れるにはそれなりの体制が必要であり、チーム内の和とかコミュニケーションの
問題とか、お金もかかり、そう簡単にできることではありません。
駅伝を見ていると、特にケニア人選手の能力がずばぬけていることは明らかです。
プロ野球のように片や米メジャーがあるため、本当に優れた選手はメジャーで活躍するのに比して、
高校・大学年齢のケニア人アスリートは日本に留学することがステップアップになっているのかもしれません。
NFLではレッドスキンズはここ20年でプレーオフ出場が5回、しかも5回出て1勝しただけですから、今年の
プレーオフに出場しただけでも上々と思いましょう。次期に期待です。
大相撲はなんともさえない滑り出しです。両横綱が初日から休場。
3大関で正代が2勝1敗、朝之山1勝2敗、貴景勝3連敗。
優勝に最も近いと解説者が推す関脇照の富士も2勝1敗です。
3日目で早くも役付き力士の全勝がいなくなりました。
コロナの影響で、皆さん練習が足りず、しかも国技館もコロナ対策で窓やドアを開け換気をしているため、
結構寒いようで、皆さん動きが鈍くなっているのかもしれません。
コロナの影響で大量の休場者を出し、しかも緊急事態宣言下の東京での初場所強硬は無理が
あったのかもしれません。しかし力士にも生活があります。
十両以上の力士は月給制なので、まだしも十両未満の力士、すなわち幕下は場所手当のみなので、
場所がないと収入ゼロになります。
部屋住みで食事つきですから、生活には困りませんが、お小遣いがありません。
部屋の上位力士からお小遣いをもらうか、呑みに連れて行ってもらうしかなくなります。
また場所が中止となると相撲協会の収入がゼロとなり、しかも関取に給料を払い続けなければならないので
1場所中止になると10億円の赤字という話もあります。
今場所も大相撲は前途多難です。
大学ラグビーは3人の外国人選手をうまく使った天理大の圧勝に終わりましたが、早稲田・明治・慶応の
対抗戦リーグの3強は純日本人を通しています。
ルールが許しているわけですから、その範囲内で外国人選手を有効利用し優勝した天理大に座布団3枚でした。
再々言っておりますが、国技?という大相撲でさえ外国人力士(特にモンゴル勢)が一大勢力と
なっております。このまま駅伝やラグビーで頑なに日本人選手だけを貫いてはどんどん
国際化された新興勢力に置いて行かれるばかりかもしれません。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています
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カープの外国人2人コロナですもんね。
外国人選手の入国は難しそうですよね。
ヤクルトファン様
コメントありがとうございます。
そうなんですか。知りませんでした。
前にも書きましたが、残留したスアレス・マクガフは里帰りしていないことを願っています。
スニード・サンタナ・オスナの3選手は通常新外国人選手はキャンプ直前に来日しますので、
まだ来ていないはずです。昨日訪日外国人もストップという事になりましたから、
来日は今回の緊急事態宣言が明けるまで、早くても2月8日以降になります。
コロナが早く収束することを願うばかりです。