廣岡ー田口トレード!

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の廣岡内野手と田口投手の電撃トレードのニュースにはたまげました。
2018年の秋吉投手・谷内内野手と高梨投手・太田内野手のトレードを聞いた時も驚きましたが、
私の一押しの廣岡選手がなんと巨人に行くとはショックでした。

とは言え、決まったことです。廣岡選手には、巨人に行って原監督が期待するような
坂本内野手の後釜に座れるようなもしくは本当の大砲に育ってください。と暖かく送り出しましょう。
田口投手には、当然のことですが、ヤクルトのローテーションの軸になってください。

廣岡大志内野手は2015年のドラフト2位、23歳
5年間で21本塁打、54打点、.214の成績です。
入団当初から大器と期待されながら、ヤクルトでは結局一発の力を持ちながら、確実性のなさ(打率の低さ)が問題でした。
2019年には開幕から41打席連続無安打という恥ずかしい記録を作ったこともありました。

一方の田口麗斗投手は2013年ドラフト3位の25歳。
7年間で36勝37敗、2S、16H、3.49という巨人の投手で負け越していることが驚きです。
2016年には10勝10敗、17年は13勝4敗とローテーションの軸でした。その後は怪我があって中継ぎに転向したり先発に
戻ったりの模索状態でした。
田口投手には小川・石川に続くローテーションの一角が期待されます。
過去の実績だけ言うと、田口投手の方がダントツです。

今回のトレードは巨人原監督から言い出した話と思われます。私は監督としての原氏は買っていませんが、
今回のトレードでもニュースになりましたが、「移籍期限(7月31日)を撤廃し、一年中トレードできるように
規則の改正」を言ったり、以前は「DH制の採用」を主張しました。
勿論自軍(巨人)に利する制度改正ですが、私などはプロ野球全体のことを考えても良い提案だと考えます。
五百羅漢のような他のNPBの関係者も狭い自分の懐具合ばかり見ていないで、ひいてはプロ野球ファンのためにもなる
制度改正にまじめに取り組んでもらいたいものです。

先日CSのフジテレビONEでヤクルトキャンプ情報のような番組がやっていて、その中で中村捕手・村上内野手・塩見外野手が
出演、娯楽番組なので、皆さん面白おかしい話をするわけですが、その中で塩見選手が夜ホテルの廊下でゴルフのパターの練習をしていて
うるさい、というエピソードが出ました。塩見選手曰く「キャンプが休みの日なので」と言い訳していましたが、
宮本元ヘッドが知ったら、怒り狂いそうな話です。
私は昔聞いた、確か王貞治選手(現ソフトバンク会長)が夜も自室で畳がすり切れるまで素振りをしていたという話を
思い出しました。よく24時間野球漬け、なんて話も出ますが、「世界の王」は才能だけでなれたわけではありません。
プロ野球選手生命なんてせいぜい30歳代半ばまでです。この短い間に個人事業主である選手個人は自分を100%アピールして、
それが契約更改・年棒アップにつながるわけです。
ヤクルトは昔から緩さが売りの球団ですから、「休みの時くらい」なんて話が出てくるのでしょうが、
その結果が2年連続最下位でした。廣岡選手も以前からその未完の大器振りは皆知っていたわけですが、
精神的な甘さも指摘されていました。巨人の強烈な選手間の席取り合戦に身を置いて覚醒していただければ、と思います。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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