天敵討ち 6月22日ヤクルトー広島
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
そういえば広島の大瀬良はヤクルトの元祖天敵でした。
それまでヤクルトは対大瀬良で1勝13敗だったそうです。
そういえば広島のリーグ3連覇の後半にはよくきりきり舞いさせられた印象があります。
その大瀬良も30歳になり、今年は怪我もあり、そうそう以前のようにヤクルトを飲み干すわけには
行かなくなったようです。
プラス昨日は鈴木誠也がコロナワクチン接種の副反応のため、ベンチでお休みでした。
昨日の試合はチームの勢いの差がもろに出ました。
初回ヤクルトは大瀬良から2四球をいただきながら、拙攻で無得点で終わりましたが、
その裏表でその差が鮮明に出ました。
1回の裏、先頭の菊池がいきなりの二塁打。いやあな感じです。
しかし続く野間が何の策もなく、遊ゴロ、菊池は釘付けです。
続く2人が凡退で、先制機を逃しました。
2回の表、先頭のオスナが二塁打。似たような展開です。
ここで中村はしっかり送りバント。
中村はバントが上手です。
田口もこの日2打席でバントをしっかり決めています。(内一つはスクイズでした)
本当にバントもろくに出来ない、元山と小川に爪の垢です。
サンタナ四球後、(1アウト1・3塁)元山はいきなりセーフティバントを
失敗、その後3塁ファウルフライを広島の林が取り損ねました。
ここで勝利の女神がヤクルトに微笑みます。
元山タイムリーヒット、田口の送りバントを大瀬良が悪送球で、2失点目、
田口のバントも絶妙で大瀬良が慌てたこともありますが、はっきり勝利の女神がそっぽを
向いていました。続く塩見の遊ゴロで3失点目。更に青木の二塁打で4失点目。
ヤクルトはこの回、3安打、1四球、2犠打で4得点。
結局7安打で6得点の超省エネ試合でした。
一方の広島は11安打で1得点です。田口の粘投もありましたが、何とも無駄の多い
攻撃でした。
2回に4点も先取し、気のゆるみもあるのか、その後の守りで、元山や山田が打球を
お手玉するシーンが目立ちました。
幸いそれ以上傷口を広げることはありませんでしたが、僅差の展開ならば冷や冷やの場面です。
先発の田口は7回を9被安打ながら、1失点と上々のQSでした。
これで田口は開幕からローテーションを守り続け、12試合で8QS、4勝4敗、2.93です。
廣岡選手には申し訳ありませんが、ヤクルトには大変お得な取引になりました。
7回でヤ6-1広ということで、8回坂本、9回星と裏勝利の方程式で、ランナーを出しながらも
なんとか8・9回を無失点で切り抜けました。
さて本日はサイスニードと九里が先発予定です。
一にも二にも、サイスニードが試合を作れるかです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています