女子プロゴルファーの辞め時

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

女子ゴルフ界から今年も何人かのベテランゴルファーが競技生活から身を引きます。

一ノ瀬優希 31歳 3勝
諸見里しのぶ 33歳 9勝
大江香織 29歳 3勝
佐伯三貴 35歳 7勝

みなさん複数回優勝している中堅クラスの選手です。
実際には毎年何人も引退する選手は出ているのでしょうが(宮里藍の時は大きなニュースになりました)
今年はことさらに取り上げられているような気がします。
特に大江香織は昨年優勝しており、2週間前の伊藤園レディースでは優勝争いを演じたくらいなのに、なぜ?という感じです。

スポーツ選手の辞め時は難しい。
相撲取りは年6場所のそれぞれが区切りになります。
野球やゴルフは1年ごとでしょう。
アマスポーツなら、4年に一度のオリンピックが区切りになるかもしれません。
特に女子プロゴルファーの世界では黄金世代とかプラチナ世代とか20歳前後の選手がメジャーになり、
25歳の鈴木愛が大ベテランに見える時代になってしまいました。
片や42歳の大山志保なんか頑張っていますが、今年は賞金ランク49位とシード権ぎりぎりの滑り込みという状態です。

スポーツ選手は一流になればなるほど、そのポジションを維持するために、本当に血のにじむような努力が必要になります。
それゆえ一層、引退した時の選手の顔に晴れ晴れとした表情が窺えます。
レスリングの吉田沙保里であり、宮里藍、そして横妻時代大いに苦しんだ稀勢の里、すべてのくびきから解き放たれ
実にさわやかな表情をしていました。他の横綱みたいにその地位に居座り、何場所休場しようが平気の平左の力士とはえらい違いです。

女子プロゴルファーは引退した後、小林浩美会長に媚をうって、協会に残り、TV中継で解説したり、
ティーチングプロになるか、古閑美保みたいにテレビでゴルフ番組の枠を持ちタレント活動したり、
安易ですがお嫁さんになったり、です。

上記の皆さんトーナメントプロ生活、お疲れさまでした。
ゆっくりお休みください。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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