山田と石山が変だ 5月21日ヤクルトーDeNA

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日は3日前の阪神戦のコピーのような立ち上がりでした。
1回表、初登板のバンデンハークがDeNA打線を3者凡退に打ち取った後の裏のヤクルトの攻撃です。
投球の定まらないDeNA先発ロメロに対し、山崎が四球、中村が中前ヒットでノーアウト1・2塁としました。
ここで山田が何の策もなく浅い左フライで流れを変え、つられて村上・オスナが三振です。
3日前は山崎。中村が四球で出塁、阪神先発の西純矢はアップアップでしたが、山田が内野フライで
流れを変え、村上・オスナと倒れました。

昨日山田は2打席目はあっさり三振、4回は他の選手たちがつなぎにつないで2点取って更に1アウト満塁で
意味不明の内野フライです。6回は1アウト1・2塁から併殺打、9回は先頭打者としてまたまた内野フライのとほほです。

もう一人のトホホは石山です。先日このブログで石山は巨人戦の競ったシーンでは使えないといった途端、3日前の阪神戦、
さらに昨日と背信の投球です。あっさり2アウトを取った後、3連打で2失点です。
前回も高津監督は「次回はなんとかしてくれるだろう」なんて能天気なことを言ってましたが、
昨日も「何とか立て直してくれるだろう」なんて希望的観測を言ってます。
守護神とは9回裏に登板したDeNAの三嶋のようにヤクルトクリーンナップを三者凡退に切って捨てるような存在を言います。
石山は9セーブと一応セリーグ2位の成績を上げていますが、その陰で何試合ヤクルトは勝利を失ったことでしょう。
とにかくチームの足を引っ張る山田と石山はしばらくファームで調整していただかないとチームがおかしくなります。

初登板のバンデンハークはどうでしょう?2回以降は毎回失点で、特にオースティンと宮崎にいいようにされていました。
もう一度チャンスを与えるかです。

さて今日の本題は複数年契約についてです。ヤクルトはもともと青木とは3年契約を結んでいました。
昨年末ヤクルトは2年連続の最下位という非常事態を受けて、しかも山田・小川・石山という投打の要がFA権取得という
本当にどうなるの?という状況から、青木を3年契約でいわば終身契約を結び、FAトリオには年棒大幅アッププラス
複数年契約を提示し、三顧の礼どころか土下座をして「ヤクルトに残ってください」とお願いして、
結局三選手ともヤクルトに残留したわけです。ことのついでにマクガフとも2年契約と言う意味不明なこともしています。
青木の3年はヤクルトで選手生命を全うし、その後は指導者になってということでしょう。
石山の3年、小川の4年、山田の7年契約はその選手としての盛りをヤクルトで頑張ってくださいという意味に
取れます。

バレンティンの複数年契約を思い出します。特に外国人選手は複数年契約をすると手抜きをします。
プロの世界ですから毎年が勝負で、その結果をもって翌年の年棒アップを勝ち取るのが基本のはずです。
それが山田のように今後7年間どんな成績だろうと毎年5億円もらえたら(契約の本当の中身は分かりませんが)、
どこからやる気やモチベーションが出てくるのでしょう。昨年の山田の成績から年棒をアップさせること自体
納得いきませんでしたが、プラス7年契約とは開いた口がふさがりませんでした。
私はFA制度には反対です。なぜならヤクルトはFAで良いことはほとんどなかったというだけの理由です。

前述のように山田・石山のパフォーマンスには大きな?が付きますが、小川も先日は完封劇を演じましたが、
トータルでは???です。
青木も冴えない打撃が続き、マクガフもとても石山の替わりにクローザーを務められそうにありません。
石山 5.00、 20試合、0勝3敗、10S(セ2位)、18回
小川 4.19、 7試合、1完封、3QS, 3勝(セ4位)1敗、38.2回
マクガフ 1.42、 19試合(セ12位)、2勝0敗、14H(16HPはセ2位)、1s、 19回
山田 .259(セ19位)、10本塁打(セ3位)、26打点(セ4位)、1盗塁、2併殺打
青木 .220、0本塁打、8打点、0盗塁、5併殺打
ヤクルト経営陣も昨年オフに複数年契約の大盤振る舞いをしたことを悔やんでいるかもしれません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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