最多勝利投手

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

楽天の涌井投手が11勝でソフトバンクの千賀投手・石川投手と並んでパリーグの最多勝利賞を受賞しました。
セリーグは14勝の巨人菅野投手でした。(ヤクルトでは小川投手の10勝がトップ、というか2位は梅野投手の
5勝というとほほな成績でした)
パリーグのダントツのソフトバンクのエースが11勝ですから、菅野投手の14勝は光っています。
涌井投手は09年・07年に西武で、15年にはロッテで最多勝を取っているので、3球団で最多勝という
珍しい記録を作りました。最初の最多勝から13年経ってまだ最多勝というのはある意味凄い話です。
球団を転々としているのも凄いし、そこで最多勝という成果を上げるのもまた素晴らしい。

翻って我がヤクルトの最多勝ぶりはどうでしょう。

直近では先日も書きましたが、2013年に小川投手が16勝4敗で最多勝、新人王に輝いています。
その前は09年 館山投手が16勝6敗で最多勝。館山投手は昨年で引退。館山投手は2010年前後のヤクルトを支えた
名投手です。体に何回もメスを入れてはカムバックした不屈の投手でした。

その前はグライシンガー投手。07年16勝8敗で最多勝。翌年はあっさり巨人に札束ではたかれて持って行かれました。
というか、グライシンガーの要求額にヤクルトがギブアップしたというのが正直な話です。

その前が02年のホッジス投手の17勝8敗。
01年の藤井秀悟投手の14勝8敗と続き、98年委には川崎投手の17勝10敗で最多勝です。
こう見ると今と違って昔はヤクルトにもセリーグを代表するような投手が結構いたんですね。
その前はずっと遡り、88年の伊藤昭光の18勝9敗です。
その前になると国鉄時代の金やんとなり暗黒時代に突入します。

こう見ると以前はヤクルトも打者だけではなく投手も外国人の優秀な選手を獲得していたことがわかります。
最近では(ここ10年)バレンティンとバーネットくらいでしょうか、一流の外国人選手は。
以前は外国人選手の窓口にダン野村(ノムサンの義理の息子)なんてちょっと怪しげだけど優秀な代理人が
いましたが、今はどうなっているんでしょうか。選手を見る目もなくなっているようです。

ヤクルトも奥川投手とか今年のドラ1木沢投手他が成長して投手王国再建なんて夢見てるけんちゃんです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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