確実なプレーを心がけましょう 6月9日ヤクルトーロッテ

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

何度も言っていますが、良い打者でも3打数に一度しかヒットは打てません。(平均して)
とすると1試合に1本、時々2安打するのが好打者の平均像です。
しかし現実の世界では3割打者が3タコなんてしょっちゅうあります。
どういうことかと言うと、相手が好投手(今年で言うと中日の柳や広島の森下)や自分が苦手としている投手
(阪神青柳に対する山田哲人)だと3タコ・4タコなんて有様ですが、その分相手投手が劣る(カードの3番目に出てくる
ローテーションではない投手やプロ初先発)時にはハイエナのように襲い掛かって2安打・3安打をもぎ取って、
それで平均して3割台の打率を守るわけです。

ということで昨日はその明暗がくっきりでした。
このところ好調だった塩見が4-0の2四球、青木が4-0の1四球、村上が3-0の2四球でした。
1番・2番・4番がノーヒットでは本来勝利はおぼつかないところですが、
替わりに山田(3番)・オスナ(5番)・サンタナ(6番)・中村(8番)が大活躍でした。

山田は5打数、3安打、1本塁打、1打点。打率も.249までやっと上がってきました。
オスナは5打数、2安打、1打点。
サンタナは4打数、4安打、1打点、1敬遠の大当たりです。
オスナ・サンタナともに打率が.319まで上がってきています。
オスナはともかくサンタナはもっとホームランメーカーかと思っていましたが、今のところ
オスナ3本塁打、サンタナ5本塁打です。まだまだ日本の投手に対しラーニングカーブと言うことでしょうか。
中村は3打数、2安打、2四球、2打点と相変わらずの大暴れです。中村が8番に座っているのは心強いというか、
昨日7番に起用された宮本は3-0、1犠打と今一でした。
やはりサンタナをDHにして代わりのライトに人を得ていません。
それよりもオスナをDHに回し、川端ファーストの方がよほど隙の無い打線になります。
高津監督もDH制に慣れていないようですが、いかにこの制度をうまく活用するかは、あと4試合ですが、重要です。

ヤクルト先発の田口は一昨日の奥川と違い打たれながらも粘り強く投げました。
6.2回、10被安打、3三振、1四球、3失点、2自責点点で3勝目でした。
この後を今野・清水とつないで、守護神?マクガフが9回に登場しましたが、1回を2被安打、1四球のよれよれで
なんとか無失点で切り抜けました。
ヤ5-3ロと2点差のシーンで登場でしたが、これが1点差なら無失点で切り抜けられたかはなはだ疑問です。
ヤクルトも清水をクローザーに育てないと先行き心配です。

この日の罰点は9番に入った元山です。西浦を差し置いてこのところ起用されていますが、2回にヒットを打ったのは
ともかく、4回ノーアウト1塁のチャンスにバントで小フライを打ち上げ併殺打となりました。
この選手先日も同じことをしていました。
たまに長打を放って格好良いところを見せていますが、打率.218の9番打者です。
ヤクルトは小川投手もそうですがろくにバントもできません。
特に下位に入る打者はヒットではなく、確実にバントができるようコーチの皆さん練習させてください。
ロッテも8回に柿沼がバントで小フライを上げゲッツーになりました。これについて
井口監督は(負けたこともあり)大いに怒っているわけです。
高津監督はどうなんでしょうか。「勝って兜の緒を締めよ」です。
こんな甘い野球をしていると、今日はロッテの佐々木朗希にひねられます。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。