花火3発 10月13日CSファイナルS第2戦ヤクルト―阪神
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日は雨が降り続き40分近い中断もあり、1回表に阪神中野の三塁打からいきなり失点し、けんちゃんとしては
このまま雨天中止にならないかと弱気になっていました。
ヤクルト先発のサイスニードは2回も長岡のエラーもあり2アウト満塁のピンチを招き、なんとか切り抜けるなど
冷や冷やの立ち上がりでした。
その雰囲気を一変させたのは3回2アウト1塁からの村上の一発です。フルカウントから阪神先発藤浪の外角低めの
ストレートを強打せず撫でるようにすくい上げ流し打った球はレフトスタンドに飛び込みました。
これで雨は降っていますが空気が変わりました。
阪神矢野監督は藤浪を3回で諦めます。2被安打、3与四球。四球が多いのは藤浪のパターンですから、村上の一発による
2失点、4回に藤浪の打順が巡ってきたとはいえ、3回で替えるのは早計だったような。
阪神鉄壁の中継ぎ陣に信を置いていたのでしょう。
4回からファーストステージで大活躍だった西純をつぎ込みます。
しかし4回には長岡にソロ、5回には2試合連続となるオスナの2ランホームランと散々でした。
ということでヤクルトは3本塁打で5得点とヤクルトらしい勝ちっぷりでした。
西純はもともと先発タイプの投手で故障もありそれほど酷使されていない分、このクライマックスシリーズで中継ぎ・回跨ぎと
大車輪はちと厳しい話でした。
ヤクルト先発のサイスニードは結局5.2回、97球を投げ、7被安打、2与四球、3奪三振で1回中野の三塁打から近本の
タイムリーヒットによる1失点だけに収める、悪天候の中での大健闘でした。
その後は久保・石山・清水・マクガフとつなぎました。
石山とマクガフはサラッと失点し、6回まで5-1と楽勝ペースが最後は5-3と追い上げられました。
9回はマクガフが1失点で2アウト2塁と一発が出れば同点の大ピンチを自ら作り出しましたが、ロドリゲス(こんな
外国人選手が阪神にはいたんですな)・糸原を打ち取って冷や冷やのセーブでした。
さて昨日オリックスも連勝を飾り、ヤクルト同様日本シリーズ進出に王手をかけました。
今日のクライマックスシリーズ第3戦は後のないソフトバンクと阪神は同様に中5日で千賀と青柳という
絶対エースが先発予定です。
ヤクルトはコロナ明けの高橋、オリックスは田嶋が先発予定です。
今日は天気は大丈夫そうです。
さてさて今日でセパ共に日本シリーズ進出チームが決定するか、阪神・ソフトバンクともに崖っぷちで、
絶対エースが快投乱麻の投球を見せるか、楽しみです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています