11月5日 日本シリーズ第7戦 阪神日本一

阪神7‐1オリックス(阪神4勝3敗)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ということで阪神が日本一になったわけです。
第6戦までで3勝3敗、得点も23得点づつと拮抗しているようにも見えたのですが、第7戦は阪神の一方的な勝利で5回で阪神6‐0オリックスとはなはだ興を削ぐ最終戦となったわけです。

3回までは0‐0の緊迫した試合でしたが、4回1アウトから森下ヒット、大山死球からのノイジーの3ランと中盤で一挙に阪神が主導権を奪ったわけです。
第2戦でやられた宮城(サウスポー)に対し3番森下・4番大山・5番ノイジーの右クリーンナップトリオが仕事をしたわけです。
一方阪神先発の青柳は島本のリリーフを仰ぎましたが4.2回無失点と蘇りました。シーズン今一だった青柳が復活したわけです。パリーグにはアンダー(サイド)スローの投手がほとんどいないのでオリックスには有効、なんていう話もありましたが、最後の最後で青柳を先発に持ってきた岡田監督の勝利でした。岡田監督は青柳の後は島本・伊藤将・桐敷・岩崎とサウスポーをつなぎました。

日本シリーズを先発投手で振り返りましょう。
オリックス山本由伸は第1戦に5.2回7失点と崩れました。この時点でオリックスに暗雲が立ち込めたわけです。その山本は第6戦で1安打完投したわけで1勝1敗でした。

宮城は第2戦で6回無失点と勝ち投手になりましたが、研究されたか昨日の第7戦は4.2回5失点と負け投手で1勝1敗。

第3戦は東が5回1失点で勝ち投手。3番手の先発をこなす山岡が打ち込まれましたが、何とか逃げ切りました。

第4戦は山崎福がシーズン中の力を発揮できず4回3失点で、最後はワゲスバックが崩れ負けました。

第5戦は先発田嶋が7回無失点と好投しましたが、山崎颯以下の中継ぎ陣が打ち込まれて敗戦。

以上山本俊平太を欠いて2枚看板の山本由伸と宮城で2勝2敗、東・田嶋は頑張りましたが山崎福が崩れたわけです。

オリックスは先発陣が万全とはいえず、中継ぎ勝負で負けた感じです。

一方の阪神は村上が第1戦・第6戦の先発で1勝1敗。
西勇は第2戦先発で負け投手、第6戦では負けているシーンのロングリリーフに回りました。
伊藤将は第3戦で負け投手、第7戦で中継ぎロングリリーフで勝ち投手となりました。
才木は第4戦で5回1失点と試合を作り、中継ぎ勝負で阪神が粘りがちでした。
第5戦は大竹が5回1失点とこれも試合を作り、中継ぎ勝負で阪神が競り勝ちました。
そして第7戦の青柳です。

全体的に見れば阪神が先発でも中継ぎでもオリックスを上回っていた印象です。
打撃陣もMVPの近本やノイジー・木浪等の活躍が目立ちました。
全体的にシーズン制覇の余韻そのまま日本シリーズに突入した阪神の勝利でした。
しかしオリックスは山本がMLBに挑戦を表明、山崎福もFA宣言が予想されています。
今年吉田正尚を失って更に山本と山崎福が抜けると来年のオリックスはどうなるのでしょうか。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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