西武山川フェニックスLへ
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
10日にヤクルトはフェニックスリーグで阪神と対戦しました。
クライマックスシリーズを控える阪神は戦闘態勢で先発が今年大ブレークの村上が5回無失点、その後も岩貞・桐敷・加治屋・及川・石井と実践モードのフルコースリレーでヤクルトは1‐8と敗れました。
ヤクルトは先発が阪口で2.2回を1失点、2番手の山野が打ち込まれ4.2回で7失点と散々でした。その後は吉田大が1.2回、長谷川が1回をこちらは無失点で締めました。
山野が公式戦の悪いイメージを払しょくできていない感じです。
さてお題です。西武の山川選手がフェニックスリーグに出場する、という報道がありました。
山川選手は今年5月に知人女性に強制性交をした、ということで書類送検され、その後嫌疑不十分で不起訴処分となりました。しかし球団からは無制限の公式試合出場停止処分を受けていたわけです。
フェニックスリーグは公式試合ではないという理屈で今回の出場となったわけです。
山川選手は大卒、2013年のドラ2で西武に入団、昨年までの9年間で本塁打王3回、打点王1回、平均打率.256でパリーグでも有数の長距離砲でした。31歳という年齢からして今年1年のブランクは大きいと思います。山川選手が今後どうするか、FA権取得も見えており、巨人の中田選手のように以前に所属した球団で不祥事を起こしリセットするために巨人に入団、今や過去のことはなかったようにする処世術もあるでしょう。
しかし中田選手はチーム内の若手に対する暴力で、あくまでチーム内の事件で警察沙汰になっていないのに比べ、山川選手のケースは一般女性に対する強制性交と不起訴とはいえとんでもない事件です。
最近は「ミートゥー」運動などで女性も泣き寝入りしなくなったということと、SNSの発達でうっかり女性に送ったLineなどがさらされて炎上なんてこともあります。
決して山川選手を擁護するわけではありませんが、男女の仲は見ていた証人がいるわけでもなく、ある意味言ったもん勝ち、的なところもあるかもしれません。
どちらが失うものが大きいかということです。一般人同士ならば女性の方が不利かもしれません。
これが男性が既婚者だったり、山川選手のように社会的なポジションが高い?(要は有名人)だと圧倒的に立場が不利になります。
しかし巨人の坂本選手や原前監督のケースでは警察沙汰にもなっていないこともあり、読売グループが全力を挙げてもみ消してくれます。
これがヤクルトだと、市川投手のようにネットで見る限り完全にアウトですが、警察沙汰ではないので、今オフに戦力外通告で体よく厄介払いされました。
並木外野手には何があったのでしょうか。それまでレギュラーあと一歩と頑張っていたのに、8月19日に突如登録抹消され、高津監督も「トラブル」なんて言っていて、決して故障ではないようでした。イースタンでは9月19日から出場しているのでこの1か月に何があったのか。ヤクルトは秘密主義なので情報を出しません。
それだけに余計ファンは想像をたくましくしてしまいます。並木選手はフェニックスリーグにも選出されていますから、何かわかりませんが「トラブル」は解決したのでしょう。このオフに再度存在感を示し、来年ブレークを果たしていただきたいものです。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています