2018年ヤクルトを去る選手たちー2 由規

ヤクルトけんちゃんです。昨日の続きで今年ヤクルトを去る選手について書きます。
由規 29歳 今期は7登板1勝2敗 4.66
ドラフトで中田(日ハム)・唐川(ロッテ)と並ぶ高校ビッグ3と言われ、5球団重複指名の末、ヤクルトが獲得したのです。
最近ドラフトのくじ引きで負けっぱなしのヤクルトですが、こんなことも10年前にはあったのですな。
首脳陣はその夢が忘れられず、性懲りもなくスター選手を指名するのでしょうか。
その由規ですが、08年~18年の在籍中12年~15年は1軍出場無し。
通算で90登板、32勝36敗 3.66。 10年は12勝9敗。
なんといっても、161㎞という当時最速の投手でした。(大谷にその記録は破られましたが)
その後実弟もヤクルトに入団しましたが、鳴かず飛ばずでした。
速球派の宿命で、肩を痛め、それ以降3年の空白を経て、カムバックしましたが、速球は蘇らず、
コントロール主体のピッチングでは通じませんでしたな。
楽天に行きそうですが、故郷でまた花を咲かせてください。
成瀬喜久 33歳 今季登板なし
06年~14年 ロッテ
15年~18年 ヤクルト
通算 96勝77敗 3.38 ロッテで5回二けた勝利
ヤクルトでは6勝11敗
ロッテ最期の年は23登板9勝11敗 4.67 で石川の後のサウスポー先発として期待大きかったのですが。
あまりにも残念な結果です。とくに体を痛めたという話も聞かないのですが。
トライアウトの結果も思わしくないようですが、頑張ってください。
大松尚逸 36歳 今季一軍出場なし。
05年~16年 ロッテ
17年~18年 ヤクルト
通算で84本塁打、367打点、.245  08年は24本塁打91打点
ヤクルトでは94試合3本塁打16打点 .162 印象に残るサヨナラ打もあったのですが、ヤクルト再生工場使い捨ての例です。
アキレス腱断裂の大けがでロッテを戦力外になり、ヤクルトでミニ復活したのですが、残念です。
現役続行を希望しているのですが、新天地で羽ばたいてください。
一時はチームのトップスターだった3人でしたが、第2第3の人生を求めています。
由規はまだ20代です。野球選手の人生は短いですね。だからぱっと花咲くものかもしれません。

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