2月21日 対楽天練習試合
ヤクルト1‐1楽天
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
負けなかった、というか打てませんなヤクルトは。過去の練習試合の2勝も序盤相手投手があたふたしているどさくさに大量点を奪ってその後はなかなか追加点が奪えず、という展開だったわけですが、昨日の楽天との練習試合では散発5安打、内2本は塩見のタイムリー二塁打を含む2安打とサンタナの二塁打、内山と並木の単打です。
楽天の先発ポンセがなぜか1イニングで降板、急遽登板?の楽天内投手に4回を塩見のタイムリーによる1点(2被安打、2与死球)に抑えられたわけです。この内投手は2020年のドラ6で履正社高校から入団、一軍は23年からで53登板、55.1回を投げ2.28。今年から先発転向するようですが、どうも隣の芝生は青く見えるものです。
そのタイムリーを放った塩見ですがこの2戦で5打数、4安打、3打点と昨年のうっ憤を晴らすかのように打ちまくっています。そうなると本番に備えて取っておけば、なんて考えてしまいます。
昨日対外試合に初顔見世だった村上選手は2タコでしたがまあこれからでしょう。
気になるのは青木(2タコ)、オスナ(2タコ)、長岡(3タコ)、武岡(3タコ)です。
今年巻き返しを図る青木の不調は気になります。
オスナは戻してくると思いますが、長岡・武岡は頑張らなくては、という意気込みが空転しているのでしょうか。
新規入団野手組の西川・増田・北村拓巳にもまだよいところが見られません。
一方の投手陣です。今年大いに期待がかかる先発の高橋は相変わらずで初回には2被安打、2回には長岡のエラーからタイムリーを打たれての1失点です。四球こそ出していませんが、不安定さは変わっていません。
2番手のルーキー松本と3番手の沼田も不安定な投球でしたが(松本は2イニングで3被安打、沼田は2イニングで1被安打2与四球)共に併殺でピンチを切り抜ける、というもう一度テストが必要な内容でした。
4番手の山本は2イニングを1被安打、3奪三振、5番手の嘉弥真は1イニング1奪三振の3者凡退とキレッキレでした。
新加入組の野手が今一結果を出せていなのに比べ投手組は先日の宮川といい昨日の嘉弥真といい躍動しています。
2月20日のキャンプのライブBPで清水投手が31球を投げ、安打性の当たりは1本で村上とオスナのバットをへし折ったというニュースがありました。球速の速いカットボールを試し中のようで、田口不在の間にクローザー奪取を狙っているようです。
ヤクルトのドラ1西舘投手は故障離脱中ですが、巨人のドラ1西舘投手は2月18日のサムスンとの練習試合で先発、2回を2被安打1失点と上々の滑り出しです。焦る必要はありませんが、巨人の西舘投手との差は開くばかりです。
DeNAのドラ1渡会選手が19日に宜野湾のDeNAキャンプを訪問したENEOS打撃コーチで恩師の元ヤクルト荒井幸雄氏と再会なんて報道がありました。荒井幸雄氏なんて懐かしい名前です。度会選手の父親も元ヤクルトですし、ヤクルトが繋ぐ縁なんて感じます。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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