2軍キャンプどうでしたか?
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
先日WBCメンバーに選ばれていた米メジャーカブスの鈴木誠也外野手が脇腹?を痛めたということでWBCの出場辞退、急遽代替えとしてソフトバンクの牧原内野手が招集されました。
鈴木選手は前回の国際大会である東京オリンピックでは侍ジャパンの4番打者だった選手です。その後村上選手の台頭があったとはいえ、栗山監督にとってはとてつもなく痛い出来事だったでしょう。
牧原選手は内外野が守れるユーティリティプレーヤーですが、昨年の成績は441打席、6本塁打、42打点、13盗塁で.301です。打率や盗塁は良いのですが、鈴木選手の代わりに一発、ということは望めません。
先日フジテレビONEのスワローズTVでキャンプスペシャルがやっていました。その中で佐野アナが2軍キャンプを訪れ、ヤ戦病院慰労のインタビューを行いました。
1番目は西浦選手でした。この方はヤ戦病院とは関係ありませんが、毎年ショートのレギュラー候補No1だったのが、一昨年はルーキーの元山に抜かれ、昨年はとうとう長岡にレギュラーの座を奪われ、今年のキャンプは2軍スタートとなってしまい、雪辱を期しているはずが、元気がないのが気になります。
2番目は山崎外野手で、なぜキャンプ2軍スタート?と思っていたらわき腹を痛めるという鈴木誠也選手と同じ?症状でのヤ戦病院入りでした。昨年は青木選手とレフトのポジションを競っていたわけですが、外野にも濱田選手・丸山選手さらにルーキーの澤井選手と競争が激しくなっており、うかうかしていられません。
3番目は原樹理投手でこちらは腕を痛め昨年終盤を棒に振りました。昨年キャリアハイの8勝を挙げ勝ち星ではサイスニードと木沢の9勝に続く成績だったわけです。頑張って復活していただきたい。
4番目は大下投手です。昨年キャンプでサイドスロー気味に投げ方を変え期待が高かったのですが、そのサイドスローが無理だったのか、肘を痛め手術したそうです。リハビリ頑張ってください。
5番目はこちらも怪我人ではなく、ドラ2ルーキーの西村外野手です。高校で50本塁打を放ったスラッガーで高校時代は投手と外野手の二刀流でしたが、ヤクルトではポジションをサードに変えポスト村上候補となるべく修行中です。
6番目はドラ3の澤井外野手でこちらはすでに一軍に上がり、北村選手とルーキー一番乗りを競っています。
7番目はドラ4の坂本投手、高卒でじっくり鍛えてください。
そして大トリが奥川投手です。ロッテの佐々木朗投手には大きく差をつけられましたが、勝負はこれからです。まずはガラスの肉体改造です。
さらに塩見選手も故障で2軍落ちしているはずです。
こうしてみると、WBCに主力を持っていかれ、さらにヤ戦病院入院患者も主力が何人もいて、今年も高津ヤクルトは苦しい船出になりそうです。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びyahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています