3月30日 ヤクルトー中日 決め手が、、、
ヤクルト1‐1中日(ヤクルト1勝1分け)
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
壮絶な投手戦というか貧打戦というか、両チームとも1得点のみで決め手がなく4時間40分を超える延長12回でした。デイゲームだったのでまだしもこれがナイターだったら大変でした。
ヤクルト先発の吉村は7回、84球を投げ6被安打、10奪三振で1失点というQSでした。3回の失点は下位打線のロドリゲスと2番の田中をちょっと嘗めた投球が原因です。
しかしこの中日の田中内野手は小柄ですが野球センスのある選手です。(22年ドラ6の大卒)前日にプロ初安打、昨日は唯一の打点、足も速く好守備です。
吉村の後は山本・エスパーダ・清水・大西・石山・嘉弥真・木沢と12回までつないだわけですが、清水・石山・木沢は完璧でしたがあとの皆さんは無失点でやっとしのいだという感じでした。田口は前日の不甲斐ない投球で登録抹消、二軍で再調整となったようです。
山田も前日の中途退場で、深刻な負傷のようです。今年はトリプルスリーをまた狙うなんて言ってましたが、そもそも体が付いて行っていないようです。
4番の村上もここぞという処では凡退を繰り返し、頼りにならない4番です。この選手も今年は再度三冠王を狙うなんて言ってましたが、それどころではないような感じがします。
中日の先発の涌井には去年もやられたような気がします。涌井の落ちる球にヤクルト打線は振り回されていました。6回を5安打、3三振で無得点にひねられました。
唯一のチャンスは3回に中村・長岡の連打でノーアウト1・2塁にした時でしたが、吉村がバントに手間取っている間に中村が牽制死、その後に吉村がバントを成功させましたが時すでに遅しでした。
7回以降毎回ランナーを出しますが、あと一発が出ません。
10回には2アウトからオスナ二塁打、村上は申告敬遠で2アウトですが1・2塁のチャンスと言えばチャンスでしたが、ここで並木に打順が回り代打にこの日急遽二軍から引き揚げられたオープン戦ノーヒットの宮本です。並木をそのまま打たせた方がよかったのではという感じで宮本は中飛で、12回にも2アウトからこんな時は打つ村上の二塁打の後宮本は一ゴロでジエンドでした。
昨年に引き続いて打線が湿っている状態は改善されていません。ニューヒーローも出てきません。
相手が中日打線でしたからなんとか投手陣がもちましたが他のチームが相手でどこまで我慢できるか厳しいところです。
良いニュースと言えば育成の磐田が支配下登録されました。21年の育成ドラフト1位というかこの年育成ではこの岩田選手一人しか指名していません。左打者で俊足が売りです。岩田選手の健闘を祈ります。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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