4月11日対DeNA 山田猛打賞

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日は開幕から4連敗の後に4連勝と乗っているDeNAが相手でしかもヤクルトは打撃不調真っ盛り、ということで、少々不安な気持ちで観戦しました。
良いことはヤクルトの先発がサイスニードでまあそこそこのピッチングはしてくれるだろうという期待とDeNAの先発濱口投手は前回登板の巨人戦で打ち込まれており調子が良くないのかな、という点でした。

サイスニードはほぼ期待通りで5.2回、94球を投げ、7被安打、5奪三振で2失点と打たれながらもなんとか試合を作りました。
DeNAの5番に入った桑原に1被本塁打、1犠飛と全打点を挙げられちょっと苦手意識があるのか、どうなのか、というところです。
サイスニードの後は星がワンポイントで、今野・石山で1イニング、小澤・山本で締めました。
山本投手がDeNAの代打大田に本塁打を打たれ、開幕から続いていた中継ぎ陣の無失点記録(そんな記録があるのかは知りませんが)は破れました。
今期に入って高津監督は結構頻繁にイニングの途中で投手を入れ替え、出てきた投手はワンポイントだけで、次のイニングは別の投手に代える、という戦術を使います。昨日ではワンポイントだった星と石山がそうです。この細切れの継投が功を奏しそれまで中継ぎの失点0が続いていたわけです。
メリットとしては早めに今投げている投手を見限って目先を変えてダメージを広げないことですが、必然的に中継ぎ陣の登板過多になります。ヤクルトは昨日までに10試合を消化し、石山・星が6登板、清水・田口が5登板と驚異的な登板ペースとなっています。これでは早かれ遅かれリリーフ陣がつぶれてしまいます。

昨日の打撃陣は6得点ですから久々のまあまあの攻撃だったかに思えますが、中身を見るとDeNAの9安打(3得点)に対しヤクルトは8安打でした。
初回の3得点は山田の二塁打から村上の2ランホームランと、久々の黄金コンビによる得点でしたが、3点目はオスナの二塁打から中村のふらふらと上がったフライをDeNAショートの林が深追いして取れずにタイムリーとなりました。外野手に任せれば取れていたような気がします。
2回にはサイスニードの中前安打から濱田の二塁打で一挙に大量点?と思いましたが、サンタナ四球からの山田のショートゴロでの1点と尻すぼみな攻撃でした。
5回には山田の左前ヒットから村上・オスナの連続四球で満塁となり、ここでDeNAの投手は濱口から上茶谷に代わります。
そこを中村のショートゴロの間に1点、内山四球の後長岡が押し出しの四球で6点目です。
ということでよく6点も取ったというか、初めの村上の2ラン以外は何とか何とかつないでつないでの4得点でした。
決してヤクルトの打撃が復活したわけではありません。しかしそんな中でも村上の一発が出たことと、山田が猛打賞と打線の核に復活の兆しが見えたことが収穫です。

さて今日の対DeNA第2戦はヤクルト高橋、DeNAは東です。ヤクルトの打線が見ものです。

数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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