4月4日　ヤクルト‐広島 | ヤクルトスワローズ愛一筋半世紀

ヤクルト3‐6広島（ヤクルト2敗）

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトは中継ぎが打たれてしっかり広島に連敗です。

ヤクルト先発の高橋は7回を投げ5被安打、1与死球で2失点でしたが自責点は0です。7回の2失点は1アウト後、堂林が左前安打、次の上林の遊ゴロを名手？長岡がエラー、2アウト後会沢に2点二塁打を打たれたものです。やはりエラーは失点につながります。高橋は7回までで110球を投げ限界でした。
8回からはセットアッパー？の清水が登板。清水は2アウトは取りましたが2被安打、1与四球で1失点、アップアップで嘉弥真がリリーフ。松山・矢野と左が並ぶ場面で連打を食らい3失点。嘉弥真は開幕後4戦に登板、1ポイントレベルの救援ですがすべてヒットを打たれています。ちょっとセリーグでも通じないレベルのようです。

昨日の打線は3番オスナが2安打、1四球。5番サンタナが3安打、1打点。7番長岡が3安打、1打点と打っていますが、4番の村上は3打数ノーヒット、2四球、1併殺打。6番中村が4打数ノーヒット、8番武岡は4タコと、打線がぶつぶつ途切れてしまい、結果9安打4四死球で3得点と相変わらず打率は良いが打点が少ない打線になっています。
開幕カードの中日戦に2勝1分けと勝ち越し勘違いしかけましたが、昨年2位の広島には0勝2敗としっかり叩かれました。
チーム力にそれほどの差があるとは思えませんが、ヤクルトは4番の不振と中継ぎ陣の乱れが敗因かと。
田口の離脱がここまで中継ぎ陣を動揺させているのでしょうか。ブルペン陣の再編が必要かと。
それにしても村上がずるずるとスランプを引きずると昨年の二の舞になりそうです。

昨日高橋が前日からのスライド登板したため本来先発予定だった石川の出番が無くなり、しばらく二軍で調整するようです。
小川は3日のファームでの調整登板が雨で飛んだため5日のイースタン西武戦に登板予定です。
奥川は9日からのイースタン楽天戦に再デビュー予定です。
というわけで2カードが終わりヤクルトは2勝2敗1分けの4位です。
キャンプから頻発した故障者が引きも切らず、なんとか先発陣が踏ん張っていますが、中継ぎ陣が崩れ、打線の柱の村上が不調と問題点があぶり出されてきました。本日からの昨年日本一の阪神（現在リーグ最下位）とのカードでチーム立て直しができるか、です。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています