7月20日オールスター第2戦 

全セ1‐6全パ

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

パリーグは強いですな。というか全セ先発の広島九里が全パ1番打者のオリックス杉本の背中を通るような初球を投げ、激怒したラオウが九里に詰め寄りあわや乱闘?と見せた挙句二人で抱き合うなんてくさい芝居や、DeNAバウアーが予告球種なんて、それで完ぺきに抑えられれば漫画みたいに面白いチャレンジでしたが、万波にホームランを打たれ、その後も2安打され当人はご満悦?のようでしたが、いかがなものかです。
九里と杉本の乱闘騒ぎ?も前日に何かやろうと打ち合わせたそうで、しらけます。
その昔オールスター戦で江夏投手が8人連続三振に取り、9人目の打者がファウルフライを打ち上げたところ江夏投手は捕球しようとした野手に「取るな!」と言ってその後見事9つ目の三振を取りました。これがプロの仕事です。

オールスター戦はNPBの一大イベントですからいろいろと工夫を凝らしてショーアップするのか大いに歓迎ですが、昨日のやらせ乱闘寸前劇や締まらない球種予告投球とか、上記の江夏投手の9連続三振と比べれば何ともな話です。

オールスター2戦連続本塁打を放ちMVPになった日ハム万波選手は2018年高卒のドラ4です。22年からレギュラーとなり、今年は.262、15本塁打、42打点で時々日ハムでも4番に座りますが、オールスターでも4番に入りNPBを代表する選手となりました。一昨日全セの先発阪神の村上投手(ドラ5)もそうですがドラ1・ドラ2ばかりではないということです。
ヤクルトでは2019年ドラ5の長岡選手と2017年ドラ4の塩見選手くらいでしょうか、ドラフト下位でレギュラーなのは。
ヤクルトの場合はドラフト上位でさえあまり活躍できていないというドラフト弱者ですから仕方ないかもしれません。

片や全パの先発投手オリックスの山下舜平大選手は2イニングをほぼパーフェクトに会冴えました。
この山下投手は2020年の高卒ドラ1で今年ブレーク、12先発で8QS、8勝2敗で1.49という素晴らしい成績を上げています。
2020年は阪神の佐藤輝と楽天の早川の2択状態だったわけですが、オリックスは1回目の指名で佐藤輝を外し、2回目の指名で山下投手を単独指名しました。この年ヤクルトは外れ外れ1位で木沢投手です。
オリックスの投手王国ぶりは定評のあるところですが、この山下投手を外れ1位で素早く指名するところなどオリックススカウト陣の目利きの確かさです。

昨日の2戦目でヤクルト勢は長岡が2タコ、サイスニードと田口は1イニング無失点で切り抜けました。
いよいよ明日からは後半戦が始まります。村上他のリフレッシュぶり、新戦力ロドリゲス、塩見・山野・山田のヤ戦病院退院組の復活はなるか、とか楽しみの多い後半戦突入です。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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