8月1日対巨人 山野涙の初勝利
ヤクルト1‐0巨人(ヤクルト7勝:巨人7勝)
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日の巨人戦ではいろいろな意味で驚かされました。
もちろんヤクルトが巨人に勝ってけんちゃんとしては至福の1勝であることは間違いありません。
にしても山野です。山野は2020年東北福祉大卒のドラ2です。同年のドラ4は同じ大学卒の元山です。
ドラ2とドラ4では明らかにプロ入り時の球団の期待度は違います。(その後は必ずしもドラ2がドラ4より出世できるとは限りません)
21年開幕時、山野は先発ローテーションに組み込まれましたが、その初陣で滅多打ちに会い即刻二軍に送り返されそれっきりになってしまいました。
一方の元山は当時のショートレギュラー候補一番手の西浦が今一のため、右の西浦、左の元山という使い分けで21年は97試合、235打席で3本塁打、17打点、.255というまずまずには一つ足りない成績でしたが、セミレギュラーとしての役割を果たしました。
しかし大黒柱の山田哲人の流出危機と将来的な衰えに備え、どちらかといえば山田の後釜育成的な意味で2019年のドラ6で取った長岡が22年に大ブレーク、22年にはショートのポジションを奪ってしまいました。
今年は昨年の反動からか長岡が今一で、しかも山田哲人が2度にわたって戦線離脱し、元山にもチャンスが巡っていますが、今のところはレギュラーを奪うまでには至っていません。
一方の山野は傷心の二軍落ちから故障したようです。21年・22年は二軍の出場もほとんどありませんでした。そして昨年オフにはとうとう育成契約となってしまいました。あっさり戦力外とならず育成になったということは、球団としては故障さえ克服できれば一軍で活躍できるはず、という読みがあったのでしょう。これは現在再びの育成になっている近藤投手も同様です。
そして昨日山野投手は蘇りました。
巨人の菅野は前々回のヤクルト戦で自分史ワーストの1アウト取っただけでノックアウトされた屈辱を晴らすべく、前回の阪神戦の登板では負け投手にこそなりましたが5.1回で3失点とまあまあの投球からの昨日の登板でした。
昨日の菅野は力強い投球が戻り、8回を投げて6被安打、1与四球。7回にサンタナの二塁打からの1失点のみでした。
一方の山野はそれ以上の投球をしたということです。7回、83球を投げ、4被安打、1与四球で無失点という大健闘だったわけです。
これでヤクルトはピーターズ・高橋・石川に加えこの山野と一躍先発サウスポー王国になりそうです。
本日の2戦目はそのサウスポーの一人高橋と巨人もサウスポーのグリフィンのサウスポー対決です。
昨日4タコの屈辱だった山田・村上の逆襲はあるのでしょうか。
上記数字は各選手個人のWIKIPEDIA 及びTahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
山野, 涙の初勝利..
相手チームの投手が全盛期は過ぎたものの、日本野球の代表格ともいえる菅野だったという点でさらに感動的でした。
しかも4連勝中の巨人だったので、強い精神力がなかったら勝てなかったでしょう。
山野投手の勝利をお祝いし、山田と村上の奮起をお祈りします。
MONTE CRISTO様
コメントありがとうございます。
山野投手の活躍は良かったのですが、山田選手が一軍再登場しましたが今一元気がありません。
今年はいろいろと心配の種が尽きません。
ヤクルトけんちゃん