9月5日対巨人 エラー、エラー、エラー
ヤクルト3‐4巨人(ヤクルト7勝:巨人13勝)
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
阪神戦3連敗で次は巨人相手なのでなんとかなるかと思いましたが、なりませんでした。
このところの敗戦を見ると競り負けるというか、惨敗というケースは少ないように思えます。あと一つ何かが足りずに今回も4連敗となりました。
昨日のヤクルトの先発サイスニードは6回、98球を投げ、6被安打で2失点、1自責点ですから頑張りました。
結局昨日ヤクルトは4失点しましたが、3失点が失策絡みでした。
4回の失点はセンター丸山のエラーが発端、8回の清水の失点は村上の悪送球、9回の失点は投手石山の悪送球が原因です。
これなどは石山に黒星は尽きましたが、ルール上自責点は付かないわけです。
ということで4失点中3失点がエラーが原因ですから、この当たりが何か一つ足りずにズルズル負けている要因です。
これを結局「負のスパイラル」と呼ぶべきなのでしょう。
それにしても村上選手の元気の無さが顕著です。8回丸の送りバントをファーストに悪送球し同点の原因を作りました。
打席では1回1アウト1・2塁で併殺打。3回1アウト2塁で三振。5回1アウト1塁で三振。7回1アウト1塁で中フライ。
9回も中フライで5タコでした。
特に序盤は村上の一発ではなくせめて安打が出れば、というチャンスに併殺打や三振だったわけです。
先日まではそれでもまだ空元気にせよでしたが昨日はその空元気も失せていました。体調が悪いのでしょうか。
高校時代は捕手で、プロ入り後ファーストやサードを守り始め、21年にオスナが入団し当初サードもOKなんて言っていましたが、ひどい守備で結局現在の村上サード、オスナファーストという形に落ち着いています。しかし村上も本来のサードではないわけで守備が今一なのは仕方ありませんが21年13、22年15だった失策が今年はすでに20となっています。
やはり打撃の不調が精神状態にも影響しているのか、守っていてもあれやこれや考えてしまい、ついつい守備がおろそかになる、というところでしょうか。
もう一点は8回3‐2で「勝てるかも」というシーンで元?セットアッパーの清水を高津監督はマウンドに送りますが、梶谷にヒットを打たれ、門脇の送りバントを村上が悪送球、あっという間にノーアウト1・3塁のピンチを招き(清水一人の責任ではありませんが)セットアッパー復活への道のりは厳しいものがあります。急遽サウスポーの山本に代えますが、巨人丸にさらっと犠牲フライを打たれ同点。ここで巨人岡本を迎えたため石山を出し、石山は岡本を抑え門脇の盗塁を阻止し8回は6球を投げて9回回跨ぎとなりました。再三言っておりますが回跨ぎは失点の可能性が高くなるためなるべく避けたいところです。
その9回石山は自らの牽制悪送球で墓穴を掘ったわけです。石山のようなベテランでも回跨ぎになるといろいろと乱れてくるのか、投げやりになっていないか、です。
ということで今のヤクルトは最下位でこそありませんがどっかり5位に落ち着いて浮上の兆しは一切ありません。
必ずしも勝てなくとも一度プレーヤーを大幅に入れ替えてリフレッシュすることも必要かと、思います。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びyahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています