ルールを変える
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
世の中には様々なルールがあります。
⓵人を傷つけてはいけない。
⓶人のものを奪ってはいけない。等々
私たちは日々の生活においてこれらに縛られ、これらを守ることによって平和な市民生活が送られるわけです。
以上は人間として、国民としてのルールです。
しかし一旦戦争になると、人を殺しても良いことになってしまいます。
又戦火や暴動下ではなんでも盗み放題なんて状況もあり得ます。
非常事態下では人間としてのルールなんていとも簡単に白紙化されます。
片やこのブログのメイン舞台であるプロ野球には様々なルールがあり、選手たちはそのルールに則ってプレーしているわけです。
一方バレーボールなんて私が学生の頃は飛んできたボールを足で蹴り返すなんでアウトでした。これも現在はルールが変えられオーケーになっています。柔道で相手の足を取ることも現在は反則です。
特にスポーツのルールなんてものは、時代の流れ?とその時のルールを決める人たちによって簡単に覆されるわけです。
野球の本場のMLBでは特に近年いろいろとルール変更が行われています。
ピッチクロックであり、ベースを大幅に大きくしたり、投手の牽制球の回数制限などです。
大谷の今期の59盗塁なんてこのベースのサイズ変更にずいぶんと助けられているのかもしれません。
そして今回MLBでは「ゴールデンアットバット」という新珍?ルールが討議されたようです。「打順に関わらず好きな打者を好きな場面で1度だけ打席に立たせることができる」という無茶苦茶なルール変更です。結局このルール変更は話題になっただけで先送り?のようです。
野球の試合時間の短縮のためのピッチクロックや牽制の制限やタイブレーク制は、基本的にはけんちゃんは賛成です。
しかしこの「ゴールデンアットバット」や飛ぶボールの導入はまだしも試合を面白くするためになんでもかんでも導入すればよいというわけではありません。
今のプロレスを見ると派手な投げ技のオンパレードで、昔のアントニオ猪木時代ののコブラツイストで試合が決まるなんてことは無くなりました。これもマットを柔らかくして、トランポリンのように、選手に対する衝撃を無くしてしまったせいかとも思います。
野球はラグビーやバスケットボールと違い1点を争う処に醍醐味があります。これが行き過ぎるとサッカーのように0‐0の試合が頻発するということになります。
米国はエンターテインメントファーストの国ですからプロスポーツも面白くするためにいろいろなアイデアが出てくるのでしょう。近未来ではプロ野球もロボットやAIが支配するなんてことになりかねません。
Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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