プロ野球開幕は5月下旬以降

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

プロ野球の開幕は5月下旬以降。交流戦やクライマックスシリーズもなくなるかもしれません。

リーマンショックは金融面の大惨事でした。
東日本大震災はそうは言っても東北地方の太平洋側が主な被災地でした。
今回の新型コロナウィルス騒動は初めは10年前のSARS騒動のように、中国限定のトラブルかと
多くの人が高をくくっていたところ、あっという間に世界中に飛び火して、
発信地の中国武漢はそろそろ封鎖解除されそうですが、米国やヨーロッパは都市封鎖の真っ最中。
日本は遅れてこれから都市封鎖になるのではと、皆戦々恐々としています。

前期のリーマンショックは金融面のトラブルが経済に影響を与えましたが、極めて限定的でした。
今回の新型ウィルスの余波は、単にオリンピックが1年延期になったり、プロ野球を始めとする
各種興業の取り止めや延期だけではありません。
外国からの観光客が途絶え日本人も自粛騒ぎで、国内のホテルはガラガラ、ディズニーを始めとするリゾート
施設も休園、夜遊び自粛でこの時期花見の宴や送別会・歓迎会で大忙しのはずの居酒屋もガラガラです。

ディズニーリゾートや大相撲はこれまでのたくわえがありますから、ある意味休む余裕もありますが、
大変なのは個人経営やそれに近い飲食店や宿泊施設・興行関係・サービス業などです。
政府機関からいくら緊急融資を受けても、融資ではいつかは返済しなくてはいけないお金です。
本当の助けにはなりません。

プロ野球はどのような形で開幕できるか模索中ですが、観客席の間を空けて感染対策をして、1試合当たり
観客が1万人減になると
12球団全選手の年棒に等しい収入が吹き飛ぶという試算もあるようです。
となるとNPBもうかうか開幕というわけにはいきません。
考えうるのは、5月末にせよ6月末にせよ、このウィルスの終息を見極めつつ開幕し、
結局、143試合が80試合に減ったとして、選手の年棒を試合数に比例して減俸する。
ただし二軍選手など年棒の低い選手は生活できませんから、最低保証をある程度する。
そして球団の赤字は政府系融資でしのぎ、それは翌年以降の選手の年棒他に反映させて、
融資の返済を行うという形で、皆で痛みを分かち合うしかありません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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