打線の不調が深刻です 3月8日対楽天オープン戦
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
なんともです。2月26日の楽天戦に7投手でノーヒットノーランを達成したリベンジを危うく食らうところでした。
高津監督も余裕です。
今回の静岡遠征(対楽天オープン戦)には山田・青木・中村を帯同せず、東京でゆっくりお休みください、という
余裕のかましかたです。
これまでのところ、この3選手も決して絶好調にまで調子が上がっているわけではなく、どちらかと言えばバットが
まだ湿っている状態です。それともこの3選手はお疲れなので、開幕を見据えて一休みさせようというところでしょうか。
ということで昨日の試合はオスナ・サンタナの両外国人選手もおらず、塩見・村上を除いては昨年のファームのオーダーで
挑んだわけです。
対する楽天の先発は今年はリベンジを誓う田中将大投手です。そうそう打てるはずがありません。ましてや村上も本調子ではなく、
当たっているのは塩見のみ。ラッキーボーイの内山壮真もこのところ当たりがばったり止まっています。
ということで田中投手には4回で出たランナーが村上の死球、西浦のセンターエラーによる出塁、塩見のショートエラーに
よる出塁、内山の四球でノーヒットでした。
5回の西口には3者凡退。
6回のサウスポー鈴木投手には2四球、3三振の拙攻で、8回途中まででノーヒットです。
解せないのは6回先頭の塩見が四球で出塁。ここまで0-4ですが打線が当たっていないことも考え、次の2番打者の
丸山は送りバントが定石のはずが、強行、丸山は三振。塩見が盗塁したので目立ちませんでしたが、ちゃんとした野球やりましょう。
危うく先日のお返しのノーヒットノーランとなるところでしたが、8回途中で楽天鈴木が緊急降板した後を受けた
育成の小峯投手から荒木が右前ヒットを放ち危うく難を逃れました。
それにしても打てません。昨日から一軍入りした濱田選手も昨年のオープン戦での豪快なスイングが影を潜めたような気がします。
(3打数ノーヒット、1四球)
吉田大成選手をなぜか高津監督は使い続けます。(2三振、1四球、牽制死)
内山選手は育てるためもあり、一軍に残るのでしょうが、丸山・長岡・吉田大成・赤羽・濱田の各選手は完全にボーダーです。
投手陣では先発の高梨が3回までは2被安打、1四球で1失点とまずまずでしたが、4回にスタミナ切れか1被安打、
1与四球から楽天ドラ2ルーキーの安田捕手に3ランホームランを食います。ここまで4失点で当然4回で降板かと思いましたが、
高梨は5回も続投、1与四球、1被安打、1アウトで途中降板です。この続投は意味不明です。
この高梨が作ったピンチは坂本がしっかり火消ししました。
6回は前回ボロボロだった石山が3者凡退とし、名誉挽回しました。
7回は今野が何とかしのぎましたが、8回は育成の小澤が楽天の和田恋にピッチャー強襲のヒットを腰に食らい、
そのショックからか川島に右前打、武藤にタイムリーを浴びて1失点でした。
小澤の支配下登録も黄信号です。
ということで投手陣もともかく、打線の不調?が深刻です。若手抜擢も良いのですが開幕まで2週間少し。
そろそろレギュラークラスのギアを上げていかないととんでもないスタートを切りそうです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています