サンタナ・長岡爆発　3月25日ヤクルト―阪神

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ドラマティックな開幕戦となりました。
5回を終わって1－8。阪神藤浪に5回まで3安打、サンタナのタイムリーによる1得点とほぼ完ぺきに抑え込まれ、
昨年の対阪神開幕3連敗の悪夢の再来を予感させました。
そこからヤクルトの若大将たちの逆襲が始まります。
6回には長岡のタイムリー二塁打、7回は代打濱田のチーム初ホームラン。
8回には藤浪の後を受けた斎藤・岩崎からサンタナの2ランホームラン、長岡・濱田のヒットから内山壮のタイムリーと
若手3羽ガラスのお披露目会が完了しました。
止めは9回阪神スアレスに代わる新守護神？ケラーから山田のホームランで同点。
村上のヒットから本日サンタナの2本目の2ラン決勝ホームラン（サンタナは4安打5打点の荒稼ぎ）のあと、
長岡がもう1本ヒットを打ち、長岡も4安打の猛打賞です。長岡は完全に西岡を抜き去りました。

高津監督は同意しないでしょうが、今の勢いでは2番に長岡、6番に濱田、8番に内山壮という打線が最も
攻撃的な打線になります。

オープン戦ではあれほど深刻な一発不足を嘆いていたわけですが、いざ本番となれば昨日はサンタナの2本、濱田の1号、
ちょっと心配していた山田にも一発が出て計4本塁打です。というか皆さんオープン戦では記録にならないので、
一発を打つのを控えていた、わけないですな。

問題は投手陣です。
後出しじゃんけんですが、私は小川の開幕投手は？？？でした。オープン戦最後の登板の内容が悪すぎました。
かといって誰にするかというと石川とか高梨とか、ちょっと開幕投手にはパワー不足なメンバーとなり
（奥川が巨人戦の頭に固定とすると）、消去法で小川？ということでした。
その小川が立ち上がりからボロボロで近本・中野に連打を打たれ、それぞれ古賀キャノンが盗塁を防ぎましたが、
これが無かったら初回で沈没だったかもしれません。
とにかく阪神の左打線の餌食になりました。
小川は3回で4失点のトホホです。
その後を受けた大下も本来先発が早めに崩れたときのロングリリーフ要員で、オープン戦の堂々たるピッチングは
どこへやら、これも阪神左打線の餌食になります。さらに糸原のショートゴロを長岡がサードへ走った阪神佐藤を
刺そうと村上に投げましたが、方向が悪く取った村上のグラブと走者が交錯しボールは大きく弾かれ、
傷を深め、その後糸井の2ランを食らいます。大下はその後5回6回は3者凡退に阪神打線を退けたので、
4回のバタバタが残念でした。結局大下は3イニングを投げ4失点1自責点でした。
7回8回9回は坂本・梅野・マクガフがなんとか無失点で切り抜け、開幕戦勝利となりました。

今日の第2戦はヤクルト高橋と阪神小川が先発予定です。
今日も若手3羽ガラスの爆発があるか、サウスポーの高橋がオープン戦の不調を乗り越え阪神左打線を
押さえられるか。楽しみです。

上記数字は各選手個人のＷｉｋｉｐｅｄｉａ　及びＹａｈｏｏ　スポーツの成績等を参考にさせていただいています