村上VS岡本

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

村上と巨人の岡本、終生のライバルとも評されています。

村上宗隆は22歳、2017年高卒でドラ1入団。守備はサード、打順は4番。プロ入り2年目からブレーク。
岡本和真は25歳、2014年高卒でドラ1入団。守備はサード、打順は4番。プロ入り4年目からブレーク。
非常に共通点の多い二人です。岡本のブレークが遅れたため、実際のフル稼働が岡本の4年に対して村上が3年と通算成績でも
それほど違いません。

その岡本がここ2試合ベンチからも外れています。体調不良とのことですが、コロナは陰性ということです。
大丈夫でしょうか。
一方の村上はオープン戦からの不調を引きずって復調の兆しが見えたかと思えば、また沈みます。

それでは今シーズンのこれまでの二人の成績を見てみましょう。

打率:村上 .264(18位)、岡本.273(14位)
長打:村上 3二塁打・3本塁打(5位)、岡本2二塁打・4本塁打(2位)
打点:村上9(9位)、岡本11(3位)
三振:村上16(3位)、岡本6(ランク外)
四球:村上13(1位)、岡本9(5位) 盗塁:村上1、岡本0
併殺打:村上3(1位)、岡本1(16位)、 失策:村上4(1位)、岡本1(11位)
出塁率:村上.409(5位)、岡本 .385(7位)、長打率:村上.491(8位)、岡本 .527(2位)
OPS:村上.900(7位), 岡本.912(5位), 得点圏打率:村上.250(18位)、岡本 .333(11位)

ざっとこんな感じです。二人は似たような成績ですが、岡本の方がほとんどの項目で上です。
岡本が2年連続2冠で、村上が昨年僅差で1冠に終わったのと似た感じです。
また各ランキングを見れば決して二人とも絶好調とは言えないことがわかります。
特に村上は併殺打・失策の部では恥ずかしながらセリーグトップです。

しかしここで問題となってくるのが、村上が三振・併殺打・失策・得点圏打率で岡本を大きく?上回って(下回って)いることです。
まだ開幕してヤクルトが16試合、巨人は17試合消化した段階であまり目くじらを立てるのもいかがなものかですが、
村上は三振数を減らすことが大きな課題の一つのはずです。2ストライク取られてからの軽打が今年は少ない。
これが併殺打数・得点圏打率で岡本に劣っている原因の一つです。
それと今年はゴールデングラブを狙う、なんて宣言していましたが、現状昨年のサードGG賞の岡本に失策数で
大きく劣っています。
村上の守備も本当によくなりました。しかし長嶋茂雄流の軽快な足さばきをマネしているわけではないのでしょうが、
時に軽率なプレーが目に付きます。ゴールデングラブ賞に失策は禁物です。
一昨日の試合でも村上のエラーから致命的な2点タイムリーを広島菊池に打たれました。
エラーは大抵の場合、1アウト取れずにランナーが一人出た、だけ以上のインパクトを特に投手に与えます。

岡本選手の病状?が心配ですが、シーズンまだ始まったばかり、村上選手の巻き返しを切望します。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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