2月26日対楽天オープン戦 　内山爆発！

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

マスコミが騒いでいるだけかもしれませんが、昨日の楽天戦に先発した石川投手は一応開幕先発を狙う一人のようです。
それにしては内容がひどすぎました。
１回いきなり3連打を食うとすっかり腕が縮こまり、2連続押し出しと犠牲フライで初回に3失点です。
後続を打ち取ったので立ち直るかと思えば2回も無失点でしたが2被安打でした。
前日の小川も立ち上がりは悪かったのですが、石川投手は最後まで締まりませんでした。

2番手3回からはこれもローテーション入りを狙う高卒5年目の市川投手です。
五十嵐解説者に言わせると「12球団一牽制がうまい」ということで、前回登板でも1塁走者を牽制で刺しましたが、今回も3回1アウトから中前安打で出塁の楽天の渡辺選手を牽制で刺しました。
それで調子づいたか5回には先頭打者を出したあと、牽制球が暴投となりランナーの2進を許し、そのあとタイムリーを打たれ失点しました。結局市川投手は3イニングを投げ5被安打、1与四球で1失点、自責点0でした。ヒット打たれ過ぎです。「芸を身を助く」ではありませんが、出塁を許しても牽制でアウトが取れればOKです。しかし牽制にこだわるあまり牽制球が多くなり、試合のテンポを乱します。
野手の注意力も散漫になります。

3番手はこれも期待の高卒2年目の竹山投手です。力強い球を投げますが、昨日コントロールが悪すぎました。6回からの2イニングを投げましたが、7回につかまり自らの失策も絡み、2回、3被安打、1被本塁打、3四球で5失点、3自責点です。2失点は自責点になりませんが、自らのエラーからの失点ですから、実質自責点です。

4番手は2年目の柴田投手でした。8・9回の2イニング35球を投げ2被安打、1与四球で無失点でしたが、
対戦したのが下位打線プラス主力が下がった後ですから、割り引いて考えなければなりません。

打つ方では何といっても内山選手です。先発が石川投手ということでお決まりの「親子キャッチボール」で先発マスクを被り、途中からレフトの守りに入りましたが、4番に座り4打数4安打、1四球、2本塁打、7打点の大暴れでした。
楽天投手が先発の早川は故障上がり（2安打）、3番手庄司（ドラ1ルーキー）に1本塁打、ドラ2ルーキー小孫に1本塁打、1四球と、楽天もセカンドクラスの投手たちでしたから、内山にはよい打撃練習になりました。昨日の成績を見れば立派な4番打者ですが、、、

他にも青木がマルチ安打でやっと上向いてきたか、という感じで、濱田は猛打賞でした。
期待のルーキー北村は5タコで3三振のとほほで、ドラ3澤井は5打数1安打で初ヒット初打点を上げましたが、どうでしょう？これからです。

侍Jは昨日もソフトバンクとの練習試合でした。
侍Jの先発は今やNPBのNo1オリックスの山本投手でしたが、3回を投げて2被安打、1与四球で、2失点、1自責点とまだ調整が十分ではない印象でした。
2番手はヤクルトの高橋投手が2イニング、44球を投げ、2被安打、1与四球、2奪三振で無失点でしたが、コントロールが悪く、何とかしのいだというところです。

山田哲人選手は3打数2三振、1四球。
村上選手は3打数、ノーヒット、1四球、1失策。
中村選手は2打数1安打、1四球と山田・村上を差し置いて初安打を打ってしまいました。
どうも山田・村上の不調が気になります。

ヤクルトは打の主力を欠く中、先発投手陣の調整不足？が心配です。
開幕まであと1か月余り、最後の仕上げをよろしくお願いします。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていた、だいています