ヤ戦病院大忙し
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
今シーズンヤクルトは大苦戦しています。今日現在75試合消化して30勝43敗2分でセリーグの5位です。
首位の阪神とは12ゲーム差ですから、3連覇なんて夢物語です。
今シーズンのヤクルト絶不調の原因は昨年三冠王の村上選手の不調が大きいように思えます。
振り返ってみれば村上選手が先頭に立ってガンガン打ちまくり、打点を挙げ、それにつられてほかの選手たちも「わっしょいわっしょいのお祭り野球」でアドレナリン出まくり、実力以上の野球をやってきたように思えます。
これは本当のチーム力とは違います。もともと言われてきたヤクルトの選手層の薄さは一向に改善されないまま連覇し、オフにはさぞやイベントや宴会がてんこ盛りだったことでしょう。そんな中で自分を勘違いした選手もいたかもしれません。
本来オフはシーズン中の疲れを取ったり体の具合の悪いところをケアする時期です。
プラス今年大きかったのは、WBCです。WBC自体は日本の優勝で日本中に感動の渦を巻き起こしました。WBCから米メジャーのシーズンに突入した大谷選手や吉田選手はWBCの活躍をそのまま持ち越して米メジャーのシーズンでも好調を維持していますが、米本土での決勝リーグから日本に帰ってNPBの公式戦に突入した多くの選手たちはしばらく不調に悩まされました。
ヤクルトの選手は全員開幕から不調をかこっています。
それらのせいもあるのでしょう、連覇中はそれほどでもなかったヤ戦病院が今シーズンは大忙しです。
その典型は山田選手と塩見選手です。山田選手はシーズン当初から昨年の不調を引きずり、4月13日にコンディション不良?で登録抹消。4月22日に戻りますが、走塁で足を痛めたか7月3日に再び抹消です。
もっとひどいのは塩見選手です。故障で開幕二軍スタートとなり、5月4日に一軍登録、そして5月26日に再び抹消です。
ここ数試合イースタンに出場してそこそこ調子が戻っているので来週の中日戦あたりから一軍に戻るのでしょうか。
もう一人驚きなのが奥川投手です。イースタンで投げ始め、一軍復帰も近いと思っていましたが、先日ノックを受けていて転倒、足首をねんざ?で一軍復帰はお預けです。この選手は本当に持っているのかいないのか、わけのわからん選手です。
昨日の巨人とのイースタンの試合を見てて近藤投手が3番手で投げ巨人打線を三者凡退に退けました。初登板です。久しぶりです。力強い投球が蘇っていました。2年間を棒に振り、育成契約になりましたが、この投球ならば一軍でも行けます。
「7回の男」待ってます。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています