7月12日対中日　村上覚醒？

ヤクルト8‐5中日（ヤクルト8勝：中日5勝）

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の中日戦は途中までは大変なシーソーゲーム。後半には覚醒？村上の2本塁打で中日を突き放し、結果的には楽勝となりました。

ヤクルト先発のエース？小川は立ち上がりから不安定でした。
初回大島がぼてぼての内野安打で出塁すると途端にコントロールを乱し岡林に四球、いきなり無死1・2塁のピンチを作り出します。小川は3回にはビシエドをやはりぼてぼてのゴロを内野安打にされています。幸いにも昨日はこれらのアンラッキーな内野安打は失点に結びつかなかったのですが、ほかのシーンでしっかりと失点します。それは多分に味方野手に足を引っ張られて、という面があります。

小川は初回のピンチは細川を併殺打に打ち取りやれやれですが、更にビシエドに四球で、石川をなんとか右フライで無失点で切り抜けますが、2回はそうは行きませんでした。
初回の第1打席で高めの棒球を大根切り打法がなんとびっくりのスタンドインした（プロ入り初ホームラン）並木が2回表先頭の宇佐美のセンターを襲う飛球を並木は目測を誤り捕球できず二塁打とされます。
並木は先日もセンターライナーを目測を誤り長打にしたことがありました。足は速いのですが外野手としての感が悪いのか、自己初ホームランで舞い上がったのか、です。

その後の福永の一ゴロをオスナはサードへ悪送球。十分にランナーの宇佐美をさせるタイミングでしたが、悪送球となり、野選とエラーのダブルがオスナに付くという珍しいケースでした。サードの村上も機敏に反応すれば決して取れない送球ではありましたが、やはり打撃の不調が守備にも響いています。このプレーで宇佐美は一挙にホームイン。並木の人生初ホームランによる1点は帳消しとなりました。
かくして何とか立ち直ろうとしている小川を味方の皆さんが引きずりおろす感じです。
この回更に福谷の二ゴロの間に1失点であっという間に逆転です。（1‐2）

2回裏には長岡・小川の連続タイムリーでひっくり返します。（3‐2）

小川は3回にも2安打1四球で2アウト満塁のピンチを招き、ここは福永を打ち取って何とかしのぎますがもうふらふらです。
4回には山崎のタイムリーで4‐2とリードを奪いますが、5回には石川の連日のホームランなどで2失点（4‐4）で大西にマウンドを譲ります。
結局小川は4.2回、88球を投げ、7被安打、1被本塁打、4四球で4失点、2自責点の散々な出来でした。

回跨ぎの大西は6回に失点し4‐5とシーソーゲームは続きます。

それまで3打席凡退（2三振）していた村上が6回に突如爆発です。逆転の3ランホームランを放ったわけです。村上のホームランなんて久しぶりです。打球が上がっていませんでした。（7‐5）
村上は8回にも岡野から本塁打を放ちました。（8‐5）
これで村上が完全に蘇ったかというと、以前にも1試合2本塁打を放ち復活かと思わせてまたへこんでいった流れがありました。昨日も本塁打の前の3打席の内容がひどかったのでぬか喜びは禁物です。

ヤクルトは悩める7回の男に昨日は石山を投入。無失点でしたが3被安打とこれではとてもではありませんが競った展開では使えません。8回清水・9回田口は不動として、クロースなゲームの7回を誰に任せられるか、近藤の復帰が待ち遠しいところです。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びyahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています