今永はカブス
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
DeNAからポスティングでMLB入りを目指していた今永投手のシカゴ カブス入りが決まったようです。
4年契約で年俸は15百万ドル、ということです。
MLBでは先発投手に対する需要は高いようです。一概に比較はできませんがクローザー候補でパドレス入りした松井投手の2024年の年俸は325万ドルということです。もちろん選手の能力という評価はあるのでしょうが先発投手には高い年俸が付いてくるようです。
これも一概に比較するのは何ですが、ヤクルトの守護神田口投手の2024年の年俸は17500万円でエースの小川投手の年俸は16千万円ですからほぼ同レベルです。
ところで今永投手が入団を決めたシカゴ カブスには鈴木誠也選手が在籍しています。
日本人選手がこぞってMLBを目指すようになりましたがまだ契約の決まらないオリオールズからFAした藤浪投手を入れても日本人選手は9人です。MLB球団は30チームあるのでならすと日本人プレーヤーがいないチームが多くなるはずです。
ところがドジャースには大谷選手と山本由伸、パドレスにはダルビッシュ投手と松井投手、そしてカブスに鈴木誠也選手と今永投手です。
今後藤浪投手の契約で同様なケースが現れるかもしれません。
これはどういうことでしょうか。ドジャースの場合はまず大谷選手の入団を決め、そこからドジャースが画策して?山本由伸投手を引きずり込んだ、と思われます。
パドレスのケースはもともとダルビッシュが所属しており、WBCでもリーダー的な役割を務めたダルビッシュ投手がいるということは、松井投手にとってそれが決め手とは言えないかもしれませんが、決断の一助にはなったのではないでしょうか。
そこで今永投手です。元広島の4番打者の鈴木誠也選手とでDeNAのエースだった今永投手に親交があったとは思いにくいのですが、そこは同じ日本人同士、今永投手がどこの球団にするか迷っている時に、鈴木選手に連絡を取りカブスのチームの雰囲気やシカゴの住みやすさなどを聞き取りしたことはあったかもしれません。シカゴは米国ではニューヨーク、ロスアンジェルスに次ぐ大都市です。そのような意味ではすみにくいわけはありません。ただしパドレスのサンディエゴやドジャースのロスアンジェルスよりはかなり寒い土地であることは間違いありません。
そういえば松井秀喜選手等が所属したニューヨークヤンキースやイチロー選手が長く所属したシアトルマリナーズに今年は(今のところ)日本人選手が在籍していないことになります。
一つには金満球団がヤンキースだけではなくなったこと。日本人選手も本当に自分を買ってくれる球団に進んでいくようになり、MLB球団も日本人選手(特に投手)の力を高く評価するようになったということでしょうか。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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上記本文で述べたように、今永のカブス入団は鈴木の直間接的な影響が明らかだったと思います。
異国の地と新しいチームでの適応のために同じ日本人選手がいるという点はとても有利でしょう。お互いに役に立つと思います。
とにかくこれで、もうメジャーリーグでも日本人選手同士でチームを組んで対決する姿が見られるようになりましたね。
一つ質問させていただきます。
現在韓国メディアでは、日本のファンがイ·ジョンフと山本由伸の対決に注目していると報じていますが、実際にそうなんですか?
日本の野球界と日本のファンが大リーグに進出している韓国の野球選手に対する関心はどれだけ大きいのか教えていただけるとありがたいです。
MONTE CRISTO様
コメントありがとうございます。
残念ですが日本のマスコミは日本人選手の報道をメインにしており、イ・ジョンフ選手のジャイアンツ入りは
一部で取り上げられた程度です。
https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%95#ip=1
日本人選手もMLBに行って活躍できないと、途端に忘れられてしまいます。
山本由伸より大谷と結びつける報道が多いようですが、今年大谷は投手としてはプレーしないはずですし、打者としては大谷と
イ・ジョンフ選手はタイプが違うと思います。どちらかと言えばイ・ジョンフはイチロー型のプレーヤーですね。
日本人選手に負けないイ・ジョンフ選手の活躍を祈ります。
ヤクルトけんちゃん
誠実かつ迅速にお答えいただき、ありがとうございます。
イ·ジョンフ選手の健闘を祈ってくださってありがとうございますが、私はイ·ジョンフ選手に興味がありません。
私が今シーズンMLBに持つ関心は、果たして山本由伸が契約金ほど大きな活躍ができるのか、そして吉田正尚がオリックスにいた時のように活躍できるのかです。
そしてNPBについてはヤクルトの村上が再び50本塁打に到達できるか、山田が正常コンディションを取り戻すかです。
MONTE CRISTO様
コメントありがとうございます。
山本由伸に関しては私も若干危惧をいだいています。
田中将大・ダルビッシュ・大谷と体格的にメジャーリーガーに負けない選手たちは良かったのですが、
山本投手はMLBのきついローテーションに耐えられるのかな、と心配です。
村上は50本塁打はともかく、ことしはそこそこやるかな、と考えます。
山田哲人はどうでしょう。衰えが(まだ若いのに)気になります。
ヤクルトけんちゃん