賞味期限
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
このオフにも多くの新規加入の選手がヤクルトに加わりました。
大きく分けると
⓵ドラフト組
⓶新外国人
⓷現役ドラフト
⓸トレード
⓹戦力外選手の獲得 以上です。
ドラフトでは1位の西舘投手は大卒、2位の松本投手は大学・社会人経由ですから24歳、3位の石原投手が大卒、4位の鈴木捕手が高卒、5位の伊藤内野手はBCリーグからで21歳。
育成の高橋投手と高野内野手はともに高卒です。
新外国人投手のエスパーダ投手が26歳、ヤフーレ投手が25歳です。
現役ドラフトで入団の北村拓巳選手は28歳です。
トレードで入団の宮川投手は大卒社会人経由のためプロ生活はまだ3年ですが28歳です。
戦力外からの入団は嘉弥真投手が34歳、増田内野手が24歳、西川外野手が31歳といったところです。
本来いったん入団した以上は皆さん横一線のはずで、もちろんその選手がどれだけヤクルトの新戦力として寄与するかによって扱いは変わってくるはずです。球団や首脳陣も当然その選手に対する期待度の違いというものがあるはずです。
例えば高い年俸や契約金を払ったFA加入選手や外国人選手、ドラフト上位指名選手には高い期待値があるはずです。
育成の選手には3年間様子を見よう。その間に支配下になるほど成長すればよいが、でなければ自由契約、と決まっています。
問題は選手が戦力になればよいのですが、1年たっても2年たっても戦力化しない場合です。
外国人選手に対しては見切りは早いようです。昨年のケラ投手なんてシーズン途中で解雇です。しかし今回の新外国人2投手は年齢が若いので、球団ももう少し長い目で見ているのかもしれません。
ドラフト1位に対しては球団も相当な期待をしているはずで、余程のことがない限り5年くらいは様子を見ます。
2016年ドラ1の寺島投手は高卒でしたが6年間現役で戦力外となりました。共に大卒でドラ2ですが中山外野手と吉田投手が現役4年で戦力外となりました。
現役ドラフト組はどうでしょう。一昨年の12球団の現役ドラフト組12人中6人が1年で戦力外となりました。ヤクルト入団の成田投手も24歳という若さでしたが、何があったのかあっさり1年で戦力外です。今回の北村内野手は28歳という年齢もあり、1年目から活躍しないと、です。
トレードで入団の選手はそれなりに期待して入団しているわけで、球団もそれなりに大事にするかもしれませんが、問題は戦力外での入団組です。このグループの選手たちは常に背水の陣です。特に嘉弥真投手と西川外野手は年齢も行っているため本当に「即戦力」とならないといけません。この戦力外入団の3選手がキャンプ第1クールからガンガン飛ばしているのは、それなりの理由があるわけです。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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