先発メンバーどうですか?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

一昨日は今や一人エースというか、たった一人のまともな先発要員である小川の力投勝利がありました。

今シーズンの先発の成績を見てみましょう。

小川 11先発 8QS 7勝2敗 3.27
高梨 9先発 5QS 2勝3敗 4.93
吉田 7先発 3QS 1勝4敗 5.50
高橋 7先発 1QS 1勝2敗 4.41
イノーア 6先発 0QS 0勝2敗 9.82
石川 5先発 1QS 0勝2敗 5.55
原 4先発 0QS 2勝2敗 5.52
スアレス 3先発 2QS 2勝0敗 0.53
山中 3先発 1QS 1勝1敗 3.18
クック 2先発 0QS 0勝2敗 8.31
山田 2先発 1QS 0勝2敗 8.31
大西 1先発 0QS 0勝1敗 3.60
(大西はリリーフでも登板していますが、先発時の成績のみ抽出しました)

こうしてみるとヤクルト先発陣の惨状が見えてきます。
先発ローテーションを守っているのは小川と高梨くらい。
勝ち星で見ると合格は小川一人、クオリティスタート(QS)面では高梨も頑張っていますが、勝ち星に恵まれません。
防御率面で見ると小川・スアレス・山中・大西までですが、スアレスは去年の前科があります。数試合素晴らしいピッチングをした後、故障で後は1年お休みです。今年もこのままでカムバックしなければ、オフの処遇は見えています。
イノーア・クックたるや先発投手の防御率ではありません。

上記12人中一軍に残っているのは、小川・高梨・吉田・高橋・石川そして本日からの阪神戦には山中が入りそうです。
こうしてみると昨年からの戦力の上積みはルーキーの吉田一人というお寒い限りの先発陣です。

元阪神の歳内投手がヤクルト入りするようですが、テコ入れというにはあまりにも寂しい話です。

他チームではDeNA大貫とか巨人戸郷、中日梅津等プロ入り2年目の投手がしっかりローテーションに入って
快投しています。翻って我がヤクルトでは2年目の清水がいいのか悪いのか勝利の方程式の一員に組み入れられています。
梅野もそうですが、先発はどうなんでしょうか。ヤクルトに今求められているのは先発でばりばり投げる若手投手だと
思います。先発失格の烙印を押されて、中継ぎにされ、好成績を残したばかりに勝利の方程式に
入ってしまった清水ですが、この清水更に梅野・長谷川は先発投手に育てるのが本来正しいような気がしますが、どうなんでしょう。
そのうちに奥川も一軍に入ってくると思われますし、目先の勝利にとらわれず、
数年後のヤクルトを見据えて投手王国を作ることが、高津監督と斎藤コーチの一番の仕事のような気がします。

本日からの阪神戦は石川ー山中ー高橋で先発はいくようです。
阪神の本日の先発は高橋遥人です。1軍に上がって以来3試合絶好調の投手です。
この投手もプロ入り3年目の若手です。打ち込めるでしょうか。

阪神の藤川が引退を表明しました。日本で243S、勘違いして渡ったメジャーでは3年で2Sしか挙げられず、すごすごと
阪神に出戻り5年目でした。40歳限界ですな。

ヤクルトでは今野・荒木・田代が登録抹消され、私の一押しの一人、中山きんに君が上がってきました。
今日の阪神先発サウスポーの高橋に中山のパンチ一発お願いします!

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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