秋山にやられた 7月23日ヤクルト―広島
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
何と言えば良いのでしょうか。
昨日の広島戦は3-15の大敗ですから開いた口が塞がらないというか、1敗は同じ1敗と割り切ってしまえばよいのか。
初回に1アウトしか取れず、6失点で降板した原樹理投手を責めるのは簡単ですが、やはり連敗中に私が度々言及した
「ヤクルトが負のスパイラルに入っている」というところでしょうか。
コロナ禍の前まではヤクルトは「わっしょいわっしょいのお祭り野球」でチーム全体がアドレナリン出まくりで
勢いに乗っていました。当時私はこのようなチーム状態がまだ公式戦の半分程度が終わった段階で盛り上がってしまい、
(優勝マジックが史上最速で出てしまいました)果たしてシーズン終了まで続くのでしょうか、と若干の危惧を
感じていたわけです。そのチームの勢いの鼻柱をへし折ったのが何とコロナだったわけです。
それまでのヤクルトは中村が出遅れたり、サンタナがシーズン早々に離脱したり、といくつかの計算違いはありましたが、
村上・塩見の爆発や、長岡・内山壮の新戦力の台頭、そして何よりひ弱だったヤクルト先発陣が皆何とか試合を作れるように
なったことが、前半の快進撃の最も大きなポイントと私は思います。
やはり野球の神様は公平に皆に幸せを与えようとするのでしょうか。
コロナでチーム編成も困難な程主力選手が離脱し、6連敗、巨人にやっと1勝したところで高津監督も戻り、
巨人に連勝。勢いを戻せるかと思っていましたが、広島に連敗です。
良くわかりませんが、コロナからの選手の戻りにばらつきがあります。
昨日は長岡・内山壮が先発。中村・塩見・奥村が途中出場です。
山田や青木は練習には参加しているという話ですが、試合には出場していません。
もちろんコロナ陽性とは言っても無症状や山田哲人のように発熱?して検査からの陽性もいるでしょうし、
症状は様々でしょう。
村上選手の様に昨年も今年もコロナに罹りながら、その後けろっと?ホームランを打ちまくっているある意味
頑強な選手もいるでしょう。一概には言えないと思いますが、どうなんでしょう。
復帰戦で打ちまくったサンタナの当たりが止まっているのも気になります。
そもそもヤクルト戦前までは打率2割にも届いていなかった秋山を完全に覚醒させてしまい、昨日も大敗ですが
秋山一人にやられた感もあります。
秋山を覚醒させてしまったのが一昨日の小川ー古賀バッテリーです。そしてその秋山対策を考えたのか
どうか、ヤクルトのスコアラー・コーチそして昨日の原樹理ー内山壮バッテリーです。
広島は本来の3番西川と4番マクブルームを欠いているわけです。ヤクルトだけが苦しいわけではありません。
今日の第3戦先発のサイスニードと中村(多分?)のバッテリーで秋山退治ができるかがポイントになりそうです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています