なぜタトゥー?
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日のヤクルトー広島戦は雨で中止となりました。
ところで昨年のプロ野球リーグ覇者の阪神とオリックスが瞬間風速ですがリーグ最下位に低迷しています。まだ2カードの途中で騒ぐような話ではないのでしょうが、面白い現象です。
オリックスは吉田正尚・山本由伸・山崎福と4番打者・絶対エース・2番手投手をこの2年で失っているわけで、これで4連覇なんてしたらそれこそパリーグの他球団は何しているの?ということになります。
阪神はやはり久々の優勝・日本一を達成したことでその疲れとか緊張の糸が切れたというか、岡田大監督の驕り・慢心とかそのようないろいろな要素が合わさっての下位低迷かと。
さて本日のお題です。
先日カーリングの女子世界選手権を見ていて、ヨーロッパの国の選手で半袖のウェアを来ていたのですが片腕だけ全体にものすごいタトゥーをしている方がいました。???と思ったわけです。
男性のアスリートにはタトゥーを入れている方も多くいます。ヤクルトでもオスナやヤフーレ、古くはバレンティンと外国人選手のタトゥーは普通?です。
片や日本では長くタトゥー(入れ墨)はその筋の方々の専売特許で、素人衆には縁のないものでした。実際いつごろからか銭湯や公営プール、ジムなどでは「刺青の方お断り」状態でした。
映画やドラマでも惚れた男と抱き合うと背中一面に刺青があり女はショックを受ける、なんてシーンもありました。
芸能界でも「だれそれにタトゥー疑惑」なんてネットや週刊誌で報じられると大騒動です。
一部のミュージシャンの方は、堂々とタトゥーを披露しています。この辺はあえてアナーキーな感じを前面に押し出しているのかもしれません。
それでは親からもらったきれいな?肌に何故模様を施すのでしょう。ファッション的なタトゥーもあるようですが、衣服やタトゥーシールと違いいったんタトゥーを入れると簡単に消しゴムで消すようには消せません。跡が残ってしまいます。
そもそもの起源はよくわかりませんが日本ではアイヌや南方の島々で女性が既婚者の印とかでタトゥーを入れていたことが昔はあったようです。それがいつのころか変容しその筋の方々御用達の「くりからもんもん」になってしまい別名を「我慢」なんて言うように男らしさを誇示するためのものになったようです。
男らしさを誇示するという意味では「髭」も同様です。
私が40年も前に米国に留学した際にそこで知り合ったトルコ人の若い留学生に「トルコでは男は皆髭を生やすんだ」的なことを言われたことがありました。「髭は男である印」というわけです。確かにヤクルトのサイスニード選手なんてびっくりするような髭を生やしていました。この髭もタトゥーと同様ファッションでもありますが強さを誇示するものでもあるようです。
今は盛んに「多様性」なんてことがもてはやされる世の中になってきており、女性のタトゥーもびっくりするような外国人選手の髭も西武の高橋投手や今井投手のような長髪もそれぞれの個性ということで、特に目立ってなんぼのプロにとっては重要なアピールポイントになっているのかもしれません。
昭和のおじさんがこの流れに付いていくのは大変です。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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