デッドボールは?
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
野球にはデッドボール(死球)というルールがあります。
投手の投球が打者に当たると、打者には1塁への進塁が宣言されます。
この死球が打者の頭部に当たると「危険球」とみなされその瞬間投手は退場です。
こんなペナルティを伴う死球をわざと投げる投手は本来無い筈です。
昔は相手の4番打者に対して「ぶつけろ!」なんてどこまでやじだか本気かわからない声がとんだり、MLBではブラッシュボールと言って、打者の体をこするようなボールを牽制の意味であえて投げることもあるようです。
投手の死球が続いたり、特に一人の打者に続くとと(特にそれが短気な外国人打者の場合)えてして両軍入り乱れての乱闘に発展したりします。
今年引退した青木選手はMLBからヤクルトに戻った2018年は19死球でセリーグトップでした。当初ホームベースにかぶさるような打撃フォームでしたからどうしても内角球に当たる危険も多かったようです。その青木選手も体を起こすフォームに替え、ここ数年は一桁の被死球でした。
ヤクルトの村上選手も三冠王以来、相手投手からの内角攻めに苦労しているわけですが、入団以来被死球数は一桁です。
相手投手が遠慮するわけはないので、村上選手が予め内角を予想しうまくよけているのかと。
世界の「王貞治」はその22年のキャリアで114個の死球fvvvをうけました。年5死球程度です。
世界の王に対して相手投手も遠慮してきわどい球を投げられなかったという話もありますが、やはり一流打者はきわどいボールのよけ方も上手なのでしょうか。
今シーズンのセリーグで見ると、被死球トップは阪神の森下の12死球、2位は阪神前川の10死球、3位は同じ阪神大山のの7死球、ヤクルトは西川の6死球がトップでした。
昨年優勝した阪神の若武者に対してセリーグ投手陣が真っ向から攻め込んだ結果でしょうか。
ランキングではサンタナの4死球がただ一人の外国人選手でした。
やはり投手心理として外国人打者にはぶつけないようにという防衛本能が働くのかと。
故意死球なんてもちろん許せる話ではありません。
特に死球はへたをすると大きなけがに繋がりその打者の選手生命にも影響したりするわけです。
最近は試合のスピードアップや投手の負担軽減もあり、あえて四球を宣言することもルール化されました。
死球によって打者や投手が退場するなんてだれも楽しくはない出来事です。
野球は娯楽です。
楽しく一生懸命応援するのが一番です。
Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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