ヤクルト歴代ベストナイン 救援投手編 近藤

このベストナインシリーズも最終回、救援投手編である。ヤクルトけんちゃんです。
そもそも金田正一時代にはピッチャーは先発投手とその他二戦級ピッチャーに分かれていた。
例えば金田は944登板で、569先発、365完投である。完投して当然。これで400勝である。
しかし全登板中4割は救援である。
すなわち先発投手が危なくなるとエース投手が救援し、勝ち星を稼ぐことが結構あった。
神様仏さま稲尾様の稲尾は日本シリーズで4連投した。というか日本シリーズ7試合中6試合に登板(うち救援は1試合、4完投である。
今年巨人の菅野はクライマックスシリーズで抑えに回ったこともあった。
昔はホールドどころかセーブすらなかった。
いつころか守護神という名称が現れ、最近は勝利の方程式となった。
守護神の名称は最初は大魔神佐々木(ベイスターズ)か。
勝利の方程式は93年に長嶋監督が使い始めたらしいが、実際に有名になったのは05年にホールド制度の始まりの年の
阪神のJFK(ジェフー藤川ー久保田)だろう。
今年のヤクルトの勝利の方程式は中尾又はハフー近藤ー石山である。
小川監督も勝利の方程式で負けたら仕方ないと腹くくってたみたい。
かたくなに近藤(74試合)石山(71試合)は使い続けた。
近藤は来季年棒は億単位にしないとかわいそう。
真中監督優勝時(15年)はロマンーオンドルセクー秋吉ーバーネットである。これはすごかったね。
明日は実際にヤクルトの歴代救援投手を見てみよう。

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