問題山積? 9月3日ヤクルト―広島
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
巨人に散々踏みつけられた後は、広島戦で気分転換です。
巨人戦では余り良いところがなかった塩見が先頭打者ホームランです。
塩見は何と言ってもヤクルトの三振王です。(104三振)
(この塩見の104三振はセリーグでは145三振の阪神の佐藤に次ぐ2位です)
三振と言えば村上のトレードマークだったのが今や三振と言えば塩見です。
追い込まれた後外角に落ちる球で三振というのがパターンです。
これはオスナ・サンタナも同様です。しかしサンタナ71三振、オスナ50三振です。
オスナなんて最近不調なんで三振が目立つのでしょう。
結局塩見がホームランを狙う以上三振は避けられません。
好打者は2ストライクと追い込まれた後はカットしたり、ひたすらボールにバットを当てに行くのが
技術です。
2ストライク後外角に落ちる球を空振りするということは当てに行く技術がない、もしくはそんな気持ちがない、
ということです。
塩見は本来足のある打者なので1番向きかと思いますが、ホームラン狙いでブリブリ振り回して、三振の山を気づいているうちは
1番は失格です。
今のヤクルトでは山崎か元山当たりが1番打者にふさわしいかと。
一昨日の巨人戦で二塁打が出ましたが、オスナを相変わらず5番に据えてブレーキです。
昨日も4タコです。何のための我慢の5番でしょうか。
これによってヤクルトはどれだけ勝機を逸しているか。
と言ってだれを5番に持ってくるか、難しいところです。
やはり気分転換と奮起を促す意味でも内川や川端を5番ファーストでテストしてみたり、松本友はまだ駄目なのでしょうか。
とにかく打撃で打ち勝たなくてはヤクルトの浮上はありません。それこそ日替わりで打順やスターティングメンバーを
変えた方が選手に対する発奮材料にもなるはずです。
いくら打てなくても5番の地位が安泰ではマンネリと驕りを生んでしまいます。
昨日は先発のスアレスを始め投手陣が頑張りました。
久々の一軍登板のスアレスは毎回先頭打者を出す苦しい投球ながら、広島の拙攻にも助けられ
5.1回を無失点でしのぎましたが、なんと123球も投げています。
8回に出てきた清水が相変わらずの鈴木誠也にさらっと一発を食らいます。
ヤクルトでは小川と並んで10被本塁打でトップです。
小川は86.2回、清水は45.2回しか投げていません。
いかに被本塁打が多いか。球が軽いのか不用意に球が高めに浮くのか、
セットアッパーとしては致命的です。本来セットアッパーやクローザーは1点を争う場面で登場するもんです。
そんな投手がさらっとホームランを打たれてはたまりません。昨日は3-0のシーンでの登場だったので、
目立ちませんが、これは問題です。
ということでスパートをかけたいヤクルトですが、問題山積です。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています