塩見怪我？　5月12日ヤクルト―中日

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日はなんとか中日を破り3連敗を免れました。
それにしても中日の先発は育成ドラフト2位で高卒2年目、この5月に支配下登録されたばかりのサウスポー上田投手です。
育成から上がったばかりの投手に対し、立ち上がりこそ不安定なところを攻めて、塩見・山崎・山田の3連打で
早速の2得点です。山崎が2番に入って良い仕事をしました。初回は塩見を一塁においてタイムリー二塁打。
5回は二塁打の塩見をきっちり送りバントで3塁へ進め、山田の犠牲フライでダメ押しの3点目です。
山崎は先日の巨人戦で決勝二塁打を放ち一躍ヒーローとなりました。
本来塩見と外野のポジションを争う立場で相手の先発が右か左化で塩見と使い分けられた時もありましたが、
昨年の塩見のブレークで立場は変わりました。しかし今年はブレークしかけたサンタナが故障離脱、
不動の2番打者だった青木も衰えが見えた今、バッティング好調プラスバントもうまく、足も速い、守備もOKな
山崎は2番の地位を奪取するチャンスです。

話しを戻して中日の上田投手です。立ち上がりこそ2失点しましたが、その後はなんとか後続を抑え、2回から4回までヤクルト打線を
0封し、結局5回を投げて4被安打、4奪三振、3四死球で3失点。上々の初陣でした。
「家貧しくして孝子出ず」です。（もっとも中日は投手陣の方は火の車というわけではなく、どちらかと言えば昨日の
上田投手の起用は余裕の采配だったのかもしれません）

村上選手のバットが湿っています。グランドスラム連発の後遺症でしょうか。ここ4試合で1安打のみです。
やはり4番の村上選手の打撃の状態は目立ちます。今日からの広島戦での復活を期待します。

今年の山田はよく走ります。昨日も2盗塁で6盗塁セリーグの3位です。（1位は塩見の9盗塁）
山田は19年の33盗塁から20年は8盗塁、21年は4盗塁と下半身の不調から走れず、このまま盗塁の世界から
フェードアウトしてしまうのかと思っていましたが、足の山田復活です。

先発の高梨はこのところ不甲斐ないピッチングが続いていましたが、昨日は6回101球を投げ、7被安打、4奪三振、1与四球で
毎回ポロポロと良く打たれましたが、何とか1失点で切り抜け3勝目です。
高梨投手は6先発で4QS、3勝2敗、2.16ということで、今シーズンのヤクルト好調投手陣の一角を占めています。

昨日5回に山田の犠牲フライで塩見が本塁に突入、その際雨のせいか滑ってしまい足をひねり、そのままベンチに下がりました。
もともと塩見選手は怪我の多い質です。大事ないことを祈ります。

上記数字は各選手個人のＷｉｋｉｐｅｄｉａ　及びＹａｈｏｏ　スポーツの成績等を参考にさせていただいています