奥川完封! 11月10日CSヤクルト―巨人

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

奥川投手やってくれました。
阪神を撃破し調子に乗る巨人を、9回、98球、6被安打、9奪三振、無四球の完封劇でした。
完封ですから文句のつけようがないはずですが、6被安打中4安打が回の先頭打者に打たれていました。
ランナーを出して引き締まるというか、改善のポイントがありそうです。

やはり岡本のいない巨人打線は一枚落ちます。
坂本の調子も上がっていません。
大城も今年前半の勢いがなくなっています。
層が厚いと思っていた巨人ですが、こうして見るとそうでもないような。(野手に関しては)

巨人先発の山口はやはり要注意でした。初回の畳みかけが無かったら試合はどう転んでいたか。

昨日の打(と足)のヒーローは塩見です。
初回の打席で二塁打をいきなり放つと、青木のピッチャーゴロで抜け目なく三進。
山田四球後、村上が情けないショートフライ。万事休すかと思いきや、巨人ショート坂本の捕球体制が崩れていたと
みるやすかさずタッチアップ1点目です。難しい判断でした。村上の打球はショートとレフトの間に上がるフライでした。
ショート・サード・レフトが打球を追いかけており、走者(塩見)とサードベースコーチの判断はとてもではないが
犠牲フライには程遠い当たりですから、ハーフウェイで落球を期待するのが普通です。
レフトが捕球していれば走ってきた勢いもありとてもではないがタッチアップは無理です。
しかし坂本が回り込んで捕球したことで、チャンスが生まれました。プラス塩見の足です。
結果論ですが好判断でした。
打ち取ったと思った山口が失点で浮足立つところをすかさずサンタナが畳みかける2ランです。
この初回の3得点が奥川に大きな力になりました。

7回の1点も多分にラッキーでした。西浦のサードゴロはサード若林の目の前でイレギュラーバウンドし
若林の頭上を飛び越え二塁打に、次の奥川はきっちり送りバントを決めました。
奥川はシーズン中にもバスターバントを決めるなど、やはり野球のセンスがあります。
次の塩見の当たりも巨人ショート名手坂本のグラブをはじいて打球が外野を転々とする二塁打でした。
この日塩見は巨人坂本を食い物にして1得点・1打点でした。

この塩見の頑張りに比べ山田・村上は今一でした。肩に力が入り過ぎていたというか、、、

今日の第2戦はヤクルト高橋圭二、巨人菅野の先発予定です。
思い起こせば3年前クライマックスシリーズで菅野にノーヒットノーランを食らったところから
このブログは始まりました。
因縁の対戦相手です。昨日のブログでは菅野は今年のヤクルトの天敵の一人です。
何とかリベンジお願いです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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