村上2冠 10月13日ヤクルト―中日
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
村上の久々のホームラン(2ラン)によってヤクルトは勝利、マジックは8に減り、村上は岡本を抜いて
本塁打王争いのトップに(村上39本:岡本38本)、打点は岡本が昨晩の阪神戦犠牲フライで1打点稼いだため
2ランで2打点の村上は107打点で並びました。残り試合がヤクルト12試合、巨人7試合で変わらず5試合多い
ヤクルトの村上が圧倒的に有利なのは変わりませんが、今回両者とも久々に打点を上げ、村上に14試合ぶりに
本塁打が出た状況から言うと、このシーズン最終版になっての両すくみ状態では、どう転がるかは
分かりません。しかし昨日両者に打点が付いたことで、本塁打・打点争いが再爆発することもありえます。
昨日の阪神の引き分けで阪神の2位以上が確定、中日の4位以下も確定しました。
3位争いは巨人有利ですが、急上昇の広島も可能性としては残っています。
残るはヤクルト・阪神の優勝争いです。
ヤクルトの優勝マジックは8で残試合はヤクルト12、阪神9です。
例えばヤクルトが残り試合を6勝6敗の5分で行くと阪神は優勝するためには8勝1敗という
超ハイペースが要求されます。ということで当たり前ですがヤクルトが圧倒的に有利なのは言うまでもありません。
気になる点と言えば、打線の決定力が落ちてきていることです。
例えば昨日は4番村上からオスナ・中村・サンタナの4人で9安打です。
しかし得点としてはサンタナの三塁打で1点、村上の2ランで2点の計3得点のみです。
昨日は11安打、4四球だったわけですが3併殺も喫しています。
ヤクルトは先日も書きましたが、チーム打率に比して得点力が異常に高い、ということで
効率の良い得点で首位に躍り出たヤクルトですが、ここに来て優勝マジックの呪縛か得点力が
落ちてきています。村上のホームランも出たことですし、これで全体が盛り上がれば何よりです。
一方の投手陣ですが、1回に大島が大きく落ちるサイスニードの球をすくい上げポテン二塁打から、
マルティネスがすかさず左前にヒットし、あれよあれよという間に1失点しましたが、その後は
5回まではパーフェクトのピッチング、6回に渡辺に四球を出したところで「足の張り」とかなんかで降板。
ということで6回からは大西・石山・田口・マクガフと無失点リレーでつなぎ、昨日は今野・清水はベンチ入りもしていない
完全休養だったようです。
奥川・高橋も抹消して休ませていますし、(代わりに金久保が上がってくるようです)
シーズン最終盤で、マジックを減らすことが最大の使命なわけで、本来なら鞭が入りまくりになるところですが、
高津監督は投手陣のやりくりに自信があるのでしょう。余裕です。
今日は原樹理でマジック減らしに挑みます。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています