第2回現役ドラフト

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

2回目となる現役ドラフトが昨日行われました。
ヤクルトは梅野投手が中日へ、巨人の北村内野手のヤクルト移籍が決まりました。

この現役ドラフトは12球団が現役ドラフトで放出可能な選手を2人以上提示し、そこに各球団が「あの子が欲しい」という人気投票をし、一番人気を集めたチームが一番札で好きな選手を指名して、次は一番札に指名された選手が所属するチームが2番札、という感じで続くシステムのようです。
今年一番人気だったのは巨人で阪神の馬場投手を指名。馬場投手が指名された阪神はオリックスの漆原投手を指名。オリックスは中日の鈴木投手を指名。中日はヤクルトの梅野投手を指名。ヤクルトは巨人の北村内野手を指名、という流れだったようです。
今年のトピックは阪神馬場投手・中日鈴木投手・ロッテの佐々木千隼投手の3人の元ドラ1選手が入っていたことです。

梅野投手は2016年の高卒ドラ3です。7年間で216登板、14勝11敗、4S、74H、3.94
22年は41登板で4勝3敗、16H、3.00とヤクルトの2連覇に中継ぎとして貢献しましたが、今年は5登板、8イニングで3.38と故障でもしたのか大きく出番を減らしました。

一方の北村選手は17年亜細亜大卒のドラ4です。高津監督の後輩になります。
6年間で292打席、6本、22打点、.216。今年は38打席で0本、0打点、.206。内野全ポジションが守れるというユーティリティ選手ですが、問題は打力です。内野の控えという見方もありますが、長打力期待という話もありますがどうなんでしょうか。アマ時代・巨人時代を含めそれほどスラッガーというイメージはありません。ましてやヒットメーカーでもありません。
ヤクルトの補強ポイントは投手の筈だと思っていました。この時点ではロッテの佐々木千隼投手も残っていたはずですが。
北村選手が来年ヤクルトで今年の中日細川選手のように爆発すれば万々歳なのですが。

今回の現役ドラフトの本当の結果が出るのは1年後ですが、見る限り昨年の反省も踏まえ、各球団リストアップされた選手の中にお宝がいること、また自球団からそれなりの選手を出さないと良い選手は取れないことがヤクルト始め考えが浸透したようです。
来オフに戦力外なんてことにならないように12選手全員の奮闘を祈ります。

上記数字は各選手個人のWIKIPEDIA 及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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