高橋君大活躍 4月10日ヤクルト―巨人
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
巨人にカード勝ち越しました。
先発高橋投手に尽きます。
再々ヤクルト先発投手陣は完投能力がないと嘆いていましたが、高橋投手は昨年のポストシーズンに続き昨日
巨人戦で完投勝利を飾りました。9回120球の力投です。
再三ピンチのシーンがあったような気がしましたが、終わってみれば4被安打、3与四死球、7奪三振で丸のホームランによる
1失点のみの完投勝利です。
昨日はロッテの佐々木朗希投手が28年ぶりの完全試合をやってしまい、この高橋投手の快投はすっかり影が
薄くなってしまいましたが、立派な結果を出しました。セリーグの首位を走る巨人を引きずり下ろしたわけです。
高橋投手の手柄は完投だけではありません。淡白な打撃を繰り返す野手陣(山田の一発はありましたが)
7回2アウトからオスナ四球、古賀二塁打のチャンス?で高津監督にとっては決断のシーンでした。
試合は7回で終盤。ヤクルト打線は相変わらず湿っており、ここまで5安打1得点のみ。
高橋は丸の本塁打による1失点3被安打と好投しており、中継ぎ陣に不安が残る中で高橋をスイッチして
代打を出すかでしたが、高津監督は高橋続投を(迷いなく?)選択しました。
結果高橋はファウルで散々粘った挙句、巨人小林捕手の捕逸を誘発し、決勝のホームをオスナが踏みました。
高橋はそのまま四球で出塁です。
昨日のヤクルト打線を見ているとこの高橋選手の様な粘り強い打撃もなく、内野ゴロを打つと全力疾走を
怠っています。高橋選手はこれまでも再々ボテボテの内野ゴロでその長い足を生かした全力疾走で
内野安打を勝ち取っています。高橋選手は「僕も9番目の打者ですから」という言葉を他の野手に
煎じて飲ませたいところです。
古賀選手がおかしな打法に代えました。バントの構えからバットを引いて強打するいわゆるバスターバントです。
これをランナーがいようがいまいがやっています。何をやっているんだと思いましたが、
7回の得点シーンではしっかり二塁打にしました。もともと打撃に難のある古賀選手でしたが、彼なりに考えて
投球をミートするために考えた打法なのでしょう。しばらく様子を見ましょう。
村上の打球が飛びません。いい感じで打球が上がったと思っていてもなかなか外野フェンスを越えません。
村上選手もなかなか飛ばない打球に苦しんでいるのでしょう。
さて明日からは松山で首位広島との2連戦です。いよいよ新外国人投手スアレスの顔見せです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています