FA市場は大忙し

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

NPBのFA市場とMLBへのポスティング市場も大変なことになってきました。

今国会議員の先生方やテレビのワイドショーも連日103万円の壁が撤廃されるとどうなるこうなると大騒ぎしていますが、少なくともプロ野球選手に103万円の壁はありません。(一番年俸の少ない選手でも300万円くらいはあります)選手の収入が減ったり戦力外になったので、その奥さんが急遽パートに出始めたなんてこともあるのかないのか

まずはポスティングで巨人の菅野投手が2度目のチャレンジを表明。続いて、中日の小笠原投手、更に阪神青柳投手、極めつけはロッテの佐々木投手です。佐々木投手はまだ23歳ですから取り合えずマイナー契約になります。そういった中で佐々木投手の評価をどうするか、怪我の多い投手が米国でやっていけるか。どんな裏契約を結ぶのかが難しいところです。
後は菅野・小笠原・青柳をどう評価するのか。MLBのスカウト陣の鑑定眼も興味あります。

さてFAです。
ソフトバンクの石川投手がFA宣言後、楽天の茂木内野手中日木下捕手、阪神原口内野手、広島の九里投手、ソフトバンクの甲斐捕手までFAということで、石川投手と茂木内野手に関してはヤクルトも調査を始めたなんて報道がありましたが、これだけ大勢がFA市場に出てくると調査力の無い?ヤクルトスカウト陣も対応しきれないのでは?その昔の巨人の長嶋茂雄監督や原辰徳監督のように市場に出てきた選手を「あれも欲しいこれも欲しい、と欲しい欲しい」と駄々っ子のように欲しがり球団もそれに合わせて片端からFA宣言した選手を取りに行きました。巨人のこうした傾向は収まってきましたが最近はソフトバンクが第二の巨人化しています。FAで出てきた選手を札束をもって取りに行くのは正当な企業活動です。
さてそんな中阪神の大山内野手もFA権行使を発表しました。
これはまた久々の大物です。
菅野や佐々木はポスティングですからある意味ヤクルトは関係ありません。大山は阪神の4番です。
そういった中であくまで12球団の運命共同体であるNPBにおいて、一定のルールや歯止めを利かせないと運命共同体ががたがたになってしまいます。
さて報道にあるように石川投手や茂木内野手がヤクルトのニーズに合った選手なのか。他にも頑張って取りに行った方がよい選手がいるのかはわかりません。
先発投手陣不足に悩むヤクルトは実績のある石川投手や九里投手を獲得して先発陣の厚みを増したいところでしょう。
ともかく今年はポスティングもFAも結果がどうなるか大変興味深いところです。

Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

 

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