優勝のプレッシャー 10月23日ヤクルト―巨人

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

9月から10月前半まではあれだけ快調だったヤクルトですが、マジック点灯以後がたがたです。
10月16日以降で1勝3敗1分け。3敗は全て11失点のトホホです。

今年のヤクルトは強力打線を核に、先発が5・6回まで試合を作って、中継ぎ陣がリードを死守するという
まずまずバランスの取れたチームぶりでした。
その自慢の打線も影を潜め、投手陣が持ちこたえられなくなっているという、構図です。

昨日は先発の石川が試合をぶち壊します。
松原・坂本の連打後、丸にホームランを献上、丸を調子づかせます。
あっという間の3失点です。この後1アウト満塁とし、高津監督は石川から大西にスイッチ。
その大西も廣岡に右前打を食らい、4失点目。
初回で戦意消失です。
それでも大西は2回を無失点、次の石山も3・4回を無失点でしのぎ、打線の反撃を待ちます。

4回に村上・サンタナの連続二塁打で1点を返しますが、反撃もそこまで。
中村のバットも湿りっぱなしです。
その後今野・田口・星が5、6、7回の3イニングで5被安打、9四死球で7失点。今野が四球を続けたところで
高津監督もギブアップ宣言です。

中継ぎ陣も散々、打線も3安打、1得点ぽっきりだったわけですが、なんと言っても
先発の石川です。繊細なコントロールが命の投手ですが、いきなり左の松原にヒットを
浴びると、昔からの悪い癖で、血が頭に昇り、棒球になります。
石川のような軟投派の投手はかっかとしてコントロールを乱すと、手が付けられません。
バッティング投手レベルになります。
石川投手はここ3試合続けて試合を作れません。お疲れかもしれません。
これではクライマックスシリーズの出番もなくなります。

これで奥川・小川・石川と試合を壊しています。好投したのは高橋だけです。
サイスニードはどうしたのでしょうか。
今日は原樹理が先発予定です。ここのところ好投が続いています。

残り4試合でマジックは3のまま、阪神が負けることは(残り2試合)考え辛くなり、
残りを3勝1敗で行かなくてはならない状態になりました。
全ては今日の原樹理次第です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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