殿堂

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

先日黒田博樹氏と谷繁元信氏が野球殿堂博物館入りしました。

殿堂(でんどう、hall of fame)とは、ある分野において特筆すべき業績を残した個人もしくは団体の栄誉を称える目的で設立される博物館、顕彰館をいう。名誉殿堂、ホール・オブ・フェイムとも呼ばれます。
ということで殿堂なんてそれこそあらゆる分野の「殿堂」があるわけですが、この野球殿堂博物館にはヤクルト関係者も数多く殿堂入りしています。

近年のプレーヤーではアレックス・ラミレス、高津臣吾、古田敦也、若松勉、大杉勝男なんてメンバーが入っています。
古いところでは金田正一、豊田康光なんてもちろん入っていますが、ヤクルトの監督を務めたというところでは三原修、別所毅彦、廣岡達郎、中西太、関根潤三、野村克也なんてそうそうたるメンバーが入っています。

さて今回殿堂入りした二人ですが、谷繁氏は1988年ドラ1(高卒)で今のDeNAに入団。主戦捕手として活躍、2001年オフにMLB目指しFAするがうまくいかず、中日に入団。最後はプレイングマネージャーから専任監督も務めました。選手としては27年間で3021試合出場はノムさんを抜いて捕手としての日本記録です。打者としては.240、229本塁打、1040打点で並の選手でした。監督としては中日で4位、5位、6位ですから残念な結果でした。
一方の黒田氏は1996年のドラ2(大卒)で広島に入団。FA宣言し2008年から7年間MLBでプレーし、その後広島に戻る。
結局MLBを除いては広島一筋の投手でした。NPBでは13年間で321登板、124勝105敗、1S。MLBでは7年間で212登板、79勝79敗でした。日米のトータルで203勝と名球会の基準を満たしたわけです。
捕手としての日本記録保持者と名球会入り投手、というわけで殿堂入りとなったわけです。

ヤクルトの若松・高津・古田・ラミレスというセレクションはまあ頷けるところです。
将来的には青木や山田哲人、更に村上当たりがノミネートというところでしょうか。
高津以外に殿堂入りする投手が近年はいない(過去をさかのぼっても金田正一くらい)というところがヤクルトの球団の特徴が表れています。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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