こんな時こそ 7月14日ヤクルト―中日

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

中日に連敗(その前の阪神戦から3連敗)でヤクルトの優勝マジックが消えました。
そうは言っても2位巨人とは変わらず12.5ゲーム差あるのですから、それほど悲観する話ではありません。
非常事態宣言中のヤクルトですから、こんなこともあります。
それよりも心配なのは、これを機にヤクルトが「負のスパイラル」に陥り、コロナ陽性メンバーが戻っても
負け癖が取れずに、ズルズルと行ってしまうことです。
前にも書きましたが、14カード連続勝ち越し中は、ヤクルトのチーム全体が「アドレナリン出まくり」で
「わっしょいわっしょいのお祭り野球」になっていたことです。
私は指摘していましたが、「この状態に入るのが早すぎるのでは」と。
まさかコロナでこの高揚状態に水が差されるとは思いもよりませんでしたが、アドレナリンは消し飛びました。
このような時こそ残ったメンバーが負けない野球というか、負けたり勝ったりで5割に近い成績でしのげれば
というところですが、そのためには特に先発投手が試合を作って、村上を中心とした打撃陣が失点を上回る
得点を挙げて勝ちを拾いに行く、という展開に持ち込みたかったのですが。
一昨日は先発の高橋が6回を1失点と試合を作りましたが、その後を投げた木沢・今野が試合を壊しました。
昨日はヤクルト先発の小川が6回2失点と言えば立派なQSですが初回ヤクルトが1点先取した後、正に「さらっと」
という感じで大島にポテンヒット、盗塁を許し、送りバントで三進後、木下に犠牲フライを打たれ同点とされます。
3回には2アウト後3連打を浴びて2失点目。ここでも木下のタイムリーです。
木下は7回にもコールから2ランホームランを打つ、まさに木下デーというか、ヤクルトバッテリーとかコーチは
今年は結構木下に打たれているのですから、対策とか考えていないのでしょうか。
その辺も含めて中日は木下を3番に据えているわけです。

というわけで小川は6回2失点ですが9被安打のフラフラでした。今期2試合目の登板の笠原と投げ合っているの
ですから、この非常事態もありもう少しエースらしいピッチングをしていただきたかったところです。

もう一点は1回の攻撃です。1アウトから山崎が粘って四球を選び、3番に入った内川がライト線に流し打っての二塁打、
村上も敬遠気味の四球後、オスナがちょこんと流し打った打球が広く空いた一二塁間を抜けて1点。
いけいけのところ西浦があっさり何の芸もなくショートゴロ併殺です。
この選手は本当に期待されている場面ではまず三振かゲッツーです。このあと4回に1アウトからヒットを打ちますが、
無駄打ちです。その後は2三振。
この1回の西浦の併殺打で一気に流れが中日に行きました。
結果論ですが、松元代行、ここはスクイズでした。

昨日の唯一の収穫は8回にヤクルトでの初登板を果たした宮台です。
2三振の3者凡退でした。変則左腕ですが、もっと使っていきたい一人です。

今日からDeNA戦。横浜球場雨の予報です。中止にしたい気分です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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