オリックスはどんなチーム?2(野手編)
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
いよいよ日本シリーズが始まります。もちろんヤクルトに日本一になってもらいたいのですが、
何よりも高津監督以下全選手悔いの無いように全力を尽くし、来年以降にもつながる形で終えていただきたいものです。
高津監督の発案でこの日本シリーズは予告先発無しになりました。
オリックスは初戦山本由伸で真っ向力勝負のようですが、ヤクルトは奥川隠しでしょうか。
初戦は小川が良いような気がしますが。
2戦目奥川、3戦目高橋、4戦目原樹理、5戦目石川、6戦目高梨、7戦目奥川です。
山本は6戦目、宮城が2戦目、7戦目に出ると思われますので、奥川対宮城の同級生対決になります。
先日日本シリーズの登録メンバー40人が発表されました。この40人から試合ごとに26人がベンチ入りメンバーになるようです。
この40人はほぼレギュラーメンバーですが洩れていたのは、、、
⓵既に帰国したサイスニード
⓶結局一軍登板がなかった木澤・宮台
⓷怪我が癒えなかった?近藤・濱田
⓸どうしたのかな?の吉田大喜・梅野・奥村・長谷川
同様に40人に入らなかった選手全員来年の飛躍を祈ります。
さて、オリックスの今シーズンはチーム平均打率が.247でソフトバンクと並んで1位タイ。(ヤクルトは.254で3位)
本塁打は133本で1位。2位はソフトの132本。(ヤクルトは142本、2位)
チーム防御率は3.31で2位。1位はソフトの3.25。(ヤクルトは3.48で3位)
ヤクルトが打率・防御率ともにセリーグの3位だったことに比べると、オリックスは投打ともに凄かったわけです。
しかしわからんのがオリックスと並ぶ(またはそれ以上)のチーム成績だったソフトバンクが大きく離された(8.5ゲーム差)
4位で終わったことです。チーム打率でセリーグ1・2位だった広島やDeNAが得点数ではヤクルトに大きく離されていたことと通じます。
上記を見ると山本由伸や宮城をかかえていてもオリックスは打線上位のチームのようです。
それではオリックスの野手の今年の成績を見てみましょう。
モヤ(左).229,375打席、13本塁打、47打点
安達(右).259,382打席、0本、18打
福田(左).275,471打席、1本、21打
宗(左).272,543打席、9本、42打
紅林(右).228,473打席、10本、48打
吉田正尚(左).339,455打席、21本、72打
T-岡田(左).241,407打席、17本、63打
杉本(右).301,542打席、32本、83打
こう見ると確かに吉田・杉本の3・4番コンビが要注意なのは勿論ですが、そのクリーンナップの前を
務める福田・宗の1・2番コンビをまず抑えることが重要になります。
あとは杉本以外には左打者が多いので高橋奎二投手の頑張りどころです。
さあいよいよプレーボールです。
サイスニードは故障だったようです。10月13日の中日戦で勝利投手になったのが最後の登板でした。
いち早く9500万+出来高で来期の契約を結んで、何か「家族関係の問題」で17日に帰国しました。
家族の問題なんていうと、巨人のスモーク選手がコロナで家族を呼べないからと文句言って辞めたのとか、
バレンティンが妻への暴力行為で裁判になったこととか、いやな話になります。
サイスニードは今年6勝を挙げた特に後半の立役者です。
来春家族も連れて元気に来日していただきたいものです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています