高橋・村上が今一 11月1日ヤクルト―広島
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
10月26日に優勝決定してからの広島との2試合、消化試合と言えばそれまでですが、主戦級の投手を「調整」(肩慣らし?)
という名目で出しているのにも関わらず、みなさんぱっとしない状態です。
このままCSに突入して大丈夫?という感じです。
昨日の先発は高橋でした。優勝の決まった試合では中継ぎで2イニングをふらふらでしたが(1被安打、1四球、オスナの1失策)、
なんとか無失点でしのぎましたが、昨日はまた「昔の高橋君」に逆戻りでした。
1番宇草・2番小園に高めの球をクリーンヒットされ、3番坂倉には打ち取った当たりでしたが1・2塁間を抜かれ1失点、
ここでふんばり鈴木三振、西川二塁ゴロに打ち取りましたが、次の石原に投げる球投げる球カットされて17球目を
3ランホームランです。頭がかっかとしてむきになって投げているのが分かりました。
あっという間に1点取られ、投げる球を次々にカットされ、頭に血が昇る気持ちもわからないではないですが、
若いですな。
キャッチャーも若い古賀というのも残念でした。こんな時はベンチから助けを出すとか。見殺し状態でした。
これも試練だとしたら高橋は粘る打者をかわして打ち取る技術をものにする必要ありです。
オフの課題です。
高橋は今年はコントロールが改善して、昨年までのように四球連発からのストライクを取りに行ったところを
痛打されるという弱点はある程度矯正されたわけで、150kのストレートに加え、変化球に磨きをかけるのが
来年の課題です。
高橋は2回は球の行方が定まらず2死球からの犠飛で5失点目でした。3・4回はそれでも無失点でなんとかでした。
5回に登場した吉田大喜もさらっと西川に3ランホームランを食らいます。
6・7回に登場の石川もさらっと1失点です。
8回の今野、9回の田口も無失点でしたがそれぞれ2被安打のとほほでした。
広島は締めて14安打、9得点のバッティング練習状態、打率・打点稼ぎでした。
ヤクルト打線も7得点と粘りましたが、山田と替わって2打席目から3番に入った渡辺と4番村上(5タコ4三振)が
ブレーキでした。
渡辺はこのままでは守備固め要員で終わってしまいます。
村上はここのところあと1打点・あと1本塁打ということで力が入り過ぎです。
結局打点王は逃し、39ホームランで巨人岡本と並んで本塁打王でした。
私は打点王まで取れなくてかえって良かったかな、と思います。
確かに今年の村上はよく頑張りました。
打撃だけではなく、走塁やベンチの声出しも含め、MVPの候補ですが、来年以降に向けて村上は
打点を上げるヒットを打つ技術を反省として学んで欲しいと考えます。
そうすれば、三振も減り、打点も打率も上がり、三冠王への道も開けます。
頑張れ、村上・高橋!
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています