10月14日CS第1戦
広島3‐2DeNA(広島1勝)
ロッテ8‐2ソフトバンク(ロッテ1勝)
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
クライマックスシリーズが始まりました。ファーストステージでは2023年の公式戦で2・3位のチームが戦います。ハンデ無しで先に2勝したチームが勝ち上がり、公式戦の優勝チームと日本シリーズ出場をかけて争うわけです。
このファーストステージ、セリーグはシーズン中盤までは順番に首位に立ちながら、勢いが続かず、後半阪神の独走を許してしまった広島とDeNAです。
広島の先発は広島でただ一人二けた勝利(11勝7敗)の床田。DeNAは今年復活し16勝3敗でぶっちぎりの最多勝利投手(2位は12勝の阪神大竹と巨人戸郷)の東という両左腕の先発でした。
試合は今季好調だった両投手の力投で投手戦となり5回まで0‐0の展開でしたが、6回にDeNA宮崎の2ランホームランで均衡が崩れると、裏に西川の犠飛で1点、8回に菊池のスクイズで1点広島が返し同点となります。
その後はお互いに中継ぎ陣を繰り出し、チャンスを作りながらあと1本が出ず、11回裏DeNAはウェンデルケンを出しますが、堂林がいきなり二塁打を放ち、次の小園は敬遠、代打田中は送りバント失敗、坂倉二ゴロで2アウト1・3塁で、ここがポイントです。打席は秋山です。今期今一だったとはいえ「秋山翔吾」です。次の打者は矢野です。広島は松山もマクブルームもすでに使っておりベンチに誰か残っていたのかはわかりませんが秋山を上回る打者がいるとは思えません。私はここは秋山を歩かせ満塁で矢野若しくはその代打との勝負かと思いました。
結果は秋山が前進守備のセンター頭上を破りサヨナラです。
試合後の評論家先生の話では、DeNAの前進守備の是非を語っているばかりですが、私は秋山勝負がポイントだったような気がします。
パリーグのCS第1戦は最後の最後で僅差で上回り2位に滑り込んだロッテと、3位に落ちたソフトバンクでした。ロッテの先発は1か月ぶりの登板の佐々木朗、ソフトバンクはなぜか今期14先発で3勝6敗、3.38で5・6番手投手のスチュアートでした。別に佐々木朗が出てくるので藤本監督は試合を捨てたわけではないのでしょうが、、、
ソフトバンク打線は佐々木朗に3回をパーフェクトに抑えられ、4回以降もロッテの中継ぎ陣に対し、柳田の2ランによる2得点のみでした。
一方スチュアートは初回ロッテ先頭の荻野と4番ポランコに一発を浴びいきなりの2失点です。その後もロッテ打線は得点を重ね結局8‐2で終戦でした。
公式戦最終戦でロッテに2位に座を奪われ、急遽CSファーストステージの舞台がペイペイドームからマリンスタジアムに替わり、パリーグ盟主の座もオリックスに奪われあと一つ元気の無いソフトバンクでした。
しかし昨年1年で巨人をお払い箱になったロッテポランコですがDHのパリーグでは大活躍で本塁打王にも輝いています。同じく巨人を戦力外とされたメルセデス投手もロッテで20先発と戦力になっています。わからんもんです。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています